皆さんはじめまして。

北海道の中空知地区にある赤平市は、炭鉱で栄えていた田舎町です。当時の赤平市は人口10万人が暮らしていましたが、今では中空知地区10市町合わせて10万人まで減ってしまいました。炭鉱閉鎖や少子高齢化、若者達の田舎離れなどの人口減少に伴い、中空知地方のライブハウスは姿を消していきました。

音楽をやるにも練習場所もなく、片道1時間以上もかかるスタジオに通ったり、ライブハウスを地元で体感する場所はなくなり、音楽を気軽にできる環境とは言えない場所となってしまいました。

そんな時、田舎でも気軽に音楽が楽しめる環境を作りたいという思いと、大好きな音楽に携わって生きていきたいというオーナーの願いの末、『OTO-1HALL』は出来ました。

内装からなにからスタッフで手掛け、ライブハウスが出来る事を楽しみにしてくださる方々の応援のもと、やっとの思いで出来たライブハウスです。

練習スタジオ、イベント、震災復興チャリティー、色々な事が実現出来る場にもなりました。

人口による悪条件の中でも、田舎で聞ける生の音楽を楽しみにしてくださるお客さんや演者さん、時には遠くからきて下さった方から「もう2度ここへ来ることはないと思っていたけど、ここにもう1度連れて来てくれてありがとう。」そう言って頂いた時は、本当にやってよかったと心から思いました。

ライブハウスとしてはまだ日が浅く、少しずつ当ホールを知って頂けるようもなり、田舎ならではの居心地の良いライブハウスを目指し、これからという時にコロナの影響を受け、相次ぐ出演キャンセル、企画中止、自粛要請期間は解除されたものの、自力で持ちこたえようとここまで踏ん張ってきましたが、とても厳しい状況となりました。

未だ気が抜けず、皆様が気持ちよく出来る状態に達していないと思い、他力本願という意味で今一歩踏み出せずにいましたが苦渋の末、クラウドファンディングのお力をお借りすることを決意致しました。

田舎にも音楽があります。

音楽を大好きな人達がいます。

ここでたくさんの人と出会い、たくさんの感動をもらいました。

大切な場所を守りたいです!

これからもこの場所でたくさん人と出会い、笑い合い、音楽と一緒に歴史を刻んでいきたいです!

どうか皆さんのお力をお貸しください!

皆様から頂いた支援金は、スタッフの給与保証、ホールの負債、月費用、リターン資金、クラウドファンディング手数料などに、大切に使わせて頂きます。

目標金額に到達しない場合におきましても、お返しは必ずさせて頂きます。

文才に乏しく読みずらい点もあったかと思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございます。どうか、宜しくお願いします。


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