はじめに・ご挨拶
こんにちは。金城秀則(きんじょうひでのり)と申します。
まずはプロジェクトのページをご覧頂き、ありがとうございます。
沖縄県国頭郡本部町で海ぶどう養殖場兼直売り所を経営しております。
本部町で、うみんちゅ漁師をはじめて30年になります。小さな海ぶどう養殖場から始まり今年20年目になります。
家族経営でアットホームな養殖場です。コロナの影響で経営の危機、家計の大打撃となってます。
プロジェクトを立ち上げた背景
コロナウイルスの影響を受け、自粛規制により観光から来店してくださるお客様はゼロ。
卸しをしておりました町の人気飲食店は休業中の為、卸はゼロ、直営所はやむを得ず休業せざるを得なくなくなってしまいました。
しかし海ぶどうの養殖は母藻(ぼそう)と呼ばれる、いわゆる完成された海ぶどうになるまで、まずは海ぶどうの赤ちゃんのような種を次回の生産へ繋げるために、なんとしてでも守る必要があります。
そのためには、収入がない状況にも関わらず養殖場を稼働するための維持費がかかってしまいひっ迫した状況にあります。
この状況がいつまで続くのか、不安なまま過ごす日々が続き、自分たちの力だけでは限界を感じていたところに知人からクラウドファウンディングを紹介されました。
海ぶどう養殖場直売所のご紹介
沖縄県本部町で生まれ海ぶどうが子供の頃から大好きでいつか最高の海ぶどうを作りたいという思いで10年前に新里漁港内で小さな海ぶどうの養殖、直売を始めました。
養殖場兼直売り所の海ぶどうは新里漁港場内にあり海に面しているので、
ミネラルたっぷりの美ら海の海水を汲み上げ水槽へと直に通じることができます。
ここで育つ海ぶどうは自信をもってご紹介できる鮮度抜群の海ぶどうです。
県内でも珍しい、お土産でも人気のある海ぶどうの養殖場の見学もできるためクチコミが広がり、お客様がGoogle Mapにのせてくださいました。
お蔭様で、観光に訪れたお客様もグーグルマップ上から直売所という文字を見つけてわざわざ足を運んでいただいたりもしていました。
直売所だから鮮度が良くて美味しい、安く買えるとご好評を頂き、毎年お買い求めにいらっしゃって下さるリピーターのお客様も年々増え、ご家族で何年も通って下さる方もいたりとお客様には本当に感謝しております。
私たち養殖場の海ぶどうのこだわり~生産から出荷・お客様の食卓まで~
海ぶどうとは大きな単一細胞からなる海藻です。母藻(ぼそう)と呼ばれる軸となる細胞を増殖させ、出荷できるまでの養生期間を通常より少し長くすることで独特な臭みを取り除く工夫を凝らしております。その間の作業や摘み取りまで全て手作業で手間暇かけて大切に育てます。毎日の日照時間などの管理を徹底しております。もちろん化学肥料は一切使用せず丹精込めて作り上げ、日々美味しい海ぶどうを作るための改良を続けています。
海ぶどうは出荷されてからも温度に敏感で、20~26℃の適温を保つためお客様のお持ち帰りの状況を詳しくお聞きし保温資材をまくなど最大限鮮度の良い状態を目指しております。発送も同様で発送先の気温を確認して日にちを調整して送っております。少しでも美味しく召し上がっていただけるためにお客様の食卓へ運ばれるまで出来る限り、摘み立ての時と同じような鮮度が保たれるような発送方法とアドバイスを行っております。
最後に
コロナウイルスが終息し、いつかまたまちの飲食店も活気を取り戻し、お客様が安心して本部町を訪れて頂いたたときには以前と変わらないどこに出しても自信を持ってご提供できる海ぶどうを育て続けたいと思っています。
リターンとして、今大切に育てている養殖場から直送の海ぶどうと沖縄のお守り、厄除けとされている水字貝をご用意させて頂きました。
このような自粛要請が出ている中、沖縄に来ると海ぶどうが食べたいというお客様へ、またこれからいらっしゃる未来のお客様へ、私たちが大切に育てた海ぶどうを召し上がっていただくことで、沖縄の風を感じ、少しでも癒されて頂ければ幸いです。
皆様のご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
リターンのご紹介
【3000円】沖縄のお守り水字貝+お礼の手紙(上限15)
プロジェクト終了次第、順次お礼のお手紙と水字貝をお送りさせて頂きます。
【4500円】産地直送海ぶどう(約500g)+お礼の手紙(上限250)
プロジェクトが終了次第、順次新鮮な海ぶどうとお礼のお手紙をお届けいたします。
資金の使い道
休業中でも海ぶどうを守り続けるために養殖場の稼働し続けます。そのための資金として海ぶどう養殖所の運営維持費に使わせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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