【ご挨拶】

こんにちは。カタルシスの副代表をしています静木銀蔵です。

久しぶりに長い文章を書きました。お付き合い頂けると幸いです。



私は2019年5月に京都大学近くの百万遍にて「語りBAR Katharsis」を開業いたしました。

この店舗の運営を中心とした「カタルシス」事業は、現在11ヶ月を迎えています。



そして、来たる2020年5月7日

皆さまのおかげで、『語りBAR Katharsis』は1周年を迎えます。

まずはご挨拶させてください。




この1年間でお店に遊びに来てくれたお客様は6000名を超えました。
またこの事業を通し多くの方との繋がりや機会を得ました。

この一年、多くの「語り」を実現し
我々が届けたかった価値を実現できている。
そう感じれる場に何度も立ち会うことができました。


すべてはこの一年カタルシスに携わってくれた全ての人のおかげです。

本当にありがとうございます。
今年度も引き続きカタルシスをよろしくお願い致します。
(カタルシス運営一同)




さて、今年度もカタルシスは

「今を生きるワカモノにきっかけとなる繋がりとミチ標を」

の理念のもと、より一層励むつもりであります。


また下で書きますが、我々はこんなところで足を止めるつもりはない。

これから、より多くの人を巻き込んで進んでいくつもりです。




ここで大仰な理念やこの一年、そしてこれからの紹介の前に、
【お願い・宣伝】
をさせて下さい。

カタルシスでは「語りBAR Katharsis」の1周年記念を祝し、
このクラウドファンディングを通して1周年記念キャンペーンを行います。

前回も好評だった年間チャージ無料の特典などに加え、1周年記念営業へのご招待などや
社会人・企業様向けの特典もご用意していますので
【リターン】からご覧いただき、ご検討いただけると幸いです。


また、カタルシスは今回のコロナの流行を受け、3月4月の営業を中心に
大きな打撃を受けました。


時勢を鑑みて、4月は1ヶ月の営業自粛を余儀なくされました。

現在、家賃やお酒の仕入れを払うための収入が入ってきません。

今回の1周年記念キャンペーンには、皆様にそんなカタルシスへの応援をお願いしたい。
そんな思いもあります。

皆様、ご助力いただけると幸いです。


また本記事でカタルシスを初めて知ってくださった皆様、
下の方にカタルシスについての説明やこの一年の軌跡について記します。
それらを読んで少しでもカタルシスに
興味が湧いた・店に行ってみたい・もっと知りたい・応援したい・・・・
などありましたら
再開後是非遊びに来てください。是非ご連絡下さい。(カタルシスの公式Twitter
また今回のキャンペーン・応援を検討いただけると幸いです。




今回明確な目標金額は設定していません。(10000円は初期設定)

必要になるお金が未知数(家賃等は店を閉めていてもかかっていきます)ということもあるのですが


多くの人にカタルシスを知っていただき
ともに1周年を祝い、このキャンペーンに参加して欲しい。
2年目もいっぱい遊びに来て欲しい。
そしてカタルシスのこれからを応援して欲しい。

そんな思いがあります。


カタルシスを今後ともよろしくお願いします。








ここからはカタルシスの説明や軌跡について、肩の力を抜いて書いていきます。

創業前のエピソードから、現在に至るまで、僕目線で語っていこうと思います。笑


皆様にお願いしたい・お知らせしたい内容は上の【宣伝・お願い】ですので以下は読み飛ばしていただいても大丈夫です。

外出できず暇な時間のお供に、軽く読んでいただければ、僕はとても嬉しいです。








2018年夏、僕は山本周雅と出会った。

彼とはその1年前の春から大学の同級生ではあったのだが、

まともに話したのはこの夏が初めてだった。

(振り返れば避けられていた気もする。派手な見た目が怖かったらしい。笑)


彼と僕は正反対の人間だ。

正直仲良くはない。笑

人生観、キャリア観、恋愛観、人間観・・・何を取っても意見が一致することは一度としてなかった。


そんな彼と唯一、一致した点が

「大学生の間に起業がしたい」だった。


最初は今掲げている理念があったわけでもない。

こんな、二人のしたいから始まったのがカタルシスだ。


何をするのか。これに半年がかかった。


何をしようか。

夏休みには周雅と二人で九州一周旅行もした。

旅先で大喧嘩。僕だけ先に京都に帰った笑

実話だ。


何を語り合っても衝突ばかり。


しかし、彼と語り合うことを辞めようと思うことはなかった。



そして秋、今のカタルシスの事業や理念の土台ができる。


きっかけは、周雅の家でのダラダラした会議。

この時にいたのが中尾真徳。

彼は音楽活動をしており自分の音楽を何かに使って欲しい。

そんなノリで話し合いの場に来ていた、そんな感じだった。


真徳もまた変わった人間で、他の二人といろんな意味で違っている。

今、カタルシス運営の一番中心にいるのはこの3人だ。



この日の会議は何も決まらないまま、コンビニで色々と買って来て、宅飲みになった。


夜が更けるにつれ、起業の案のための会議だということを忘れ、

様々なことを男3人で語り合う。


「どう生きれば幸福なのか」

「どんな人間になりたいのか」

「どんな恋愛が理想なのか」

      ・ 

      ・

      ・

己の幸福論から性事情までを、お酒片手に語り合う中で

今まで知らなかった他人の価値観に触れ、自身の世界がパッと広がった感覚を得た。


単純に知識が伝達されたというレベルではない。

今まで思いつきもしなかった、もしくは無意識のうちに捨て去ってしまっていた

そんな、世界の見方が語り合うことで得られた。




これだ。

こんな体験がもっと多くの人たちの間で生まれる空間を作りたい。


「語りBAR Katharsis」 その土台はこうして出来た。


春の開業を目指そう。

そう決めた。


ヒト・モノ・カネが要る。


創業メンバーが集まった。こうすけと徳ちゃん。5人になった。

BARに必要なグラスや椅子など、その一部を閉まるBARやクラブから貰った。


そして、開業資金。

学生に一番ハードルが高い。


そして2月、前回のクラウドファンディングに挑戦した。

1ヶ月で100万円の挑戦。

多くの人に想いを伝え、時には批判も浴び、そして多くの人の応援のおかげで

3月、この挑戦は成功した。


カタルシスの立ち上げには350万円弱がかかっている。

残りは各創業メンバーが50万円ずつ積み上げた。

ある者はバイトに明け暮れ、ある者は親に頭を下げて、ある者は夢への貯金を崩して。

これは、僕たちの応援してくれている人と自分達の起業するカタルシスへの覚悟でもあった。



4月、物件を見つけ、契約。


今の店、元々は何もないBARだった。 前はIT系のベンチャーオフィスが入っていたようだ。



GW明けのOPENに向けて、内装を始める。

物件を借りたりで、僕たちに残された開業資金はOPEN後のランニングコストを考えると

あまりなかった。


デザインもデザイン系に自身のある学生たちと共に考えた。

カウンターなどは建築を学ぶ友人学生たちと共に設計し、共に作った。

水道工事も業者の人に手伝ってもらいながらも、自分達で水だらけ、泥だらけになりながら完成させた。


そして


2019年5月7日

「語りBAR Katharsis」はOPENした。




そしてOPEN後

多くのワカモノが、多くを語り合った。

「人生でしたい社会貢献って何?」

「働くとは?」

「どこからが浮気?」

「海外のリアルについて」

お客さんが作ってくれた話題カードなど、様々な「語り」のアイテムも店内に。


様々なテーマについて、語り合うイベントを多くの人たち・団体と共同で開催。




また学生間を超えて

「学生 × 社会人」

学生と社会人が「お金」や「教育」について語り合ったり


「学生 × 企業」

企業の採用や社会課題についての姿勢

商品の学生への販売課題解決  などについて語りあう座談会やワークショップも開催した。


数回だけどね。




そしてこれからの話をしよう。

『カタルシスの昼間の空間を利用した、知識の共学や仲間集めと共に自己実現をサポートするコミニティースペースの開始』

『イベント企画やビジネスの実践を行う学生コミニティーK-Lab.の創設』

『店内ディスプレイにお客さんの特徴が流れ、語りのきっかけをデザインするIT×カタルシス K-Display』

『目指すものを同じくする、東大生経営のcafeと姉妹店提携!?東京のシェアハウスともコラボしていくかも??』

『単純な就活説明会はお断り!学生の世界を広げるきっかけとなる様々な企業とのコラボイベント』




カタルシスはこんなところで足を止めない。

京都を超えて、日本中のワカモノを

そして学生間を超えて、学生と社会人を、学生と企業を


より多くの人を巻き込んで、僕たちは進んでいきます。







「今を生きるワカモノにきっかけとなる繋がりとミチ標を」




人との語りは

何かを知る・何かを始める・何かに打ち込む・何かを実現する

そのきっかけとなる繋がりや道標を与えてくれます。


この一年でたどり着いた『僕たちが届けたい価値』

これを理念に


さらに多くのワカモノに

きっかけとなるような繋がりと未知の世界への道標を

提供できる


そんな空間をこの世界に広げていきたい。



最後に

最後まで読んで頂きありがとうございました。

リターンから、カタルシスの1周年の祝福と共に、コロナに負けずカタルシスを大きくしていくご支援、そしてカタルシスのこれからの期待を込めてのご助力をご検討いただければ、この上なく幸いです。



今後ともカタルシスを宜しくお願いいたします。





本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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