街を舞台にした”短編小説"を詰め合わせた、松本市のガイドブックを作りたい!
小説に登場するのは実在する場所や人、書き手は街に住む人々です。

この非公式の松本市ガイドブックをみんなで作って、
全国から松本に人が集まる「クラフトフェアまつもと」で無料配布したいと思っています。
 

 

 

はじめまして。
主催者のわたしは、現在東京の駒込にある珈琲屋で店長/バリスタをしている柴田悠紀といいます。
たくさんのプロジェクトのなかからこのプロジェクトに目をとめていただき、ありがとうございます。

わたしは二十歳のときに1年間暮らしたオーストラリアでの経験をきっかけに、毎日の「おはよう」とか「元気?」というやりとりのあるカフェ文化に感銘を受け、バリスタになることを決意。

大学を卒業し、紆余曲折を経て現在珈琲屋で働いています。

 

     

 

私は、栃木県生まれ栃木育ちです。

栃木の高校を卒業後、長野県松本市の大学に入学し4年間を松本市で過ごしました。

みなさんは長野県松本市をご存知ですか?

 

長野県の中心部に位置する、長野県第2の都市です。

地方都市ではありますが、

戦国時代から残る最古の天守閣を持つ国宝 松本城の他、
蔵や土蔵が多く残されていたり、
明治時代初期の文明開化時代の建築物である重要文化財 旧開智学校などの文化財も多く残っており文化的な街です。 

最近では、小沢征爾率いる「サイトウキネンフェスティバル」平成中村座の公演が行われるなど文化的なイベントも多く行われています。

 

  

松本市は本当に素晴らしい街なのです。

空気は美味しい、水も美味しい、街も美しくてコンパクト。
個性のある人が多くて、最近ではおしゃれなお店も増えています。

古いものも新しいものも同居する、素敵な街です。

 

しかし実際に市販されているガイドブックをみると、
市内の有名な場所を少し回ってゆっくりして終わり。
その後は、白馬村や上高地に行ってしまうのです。
わたしは、とてももったいないことだなといつも思っていました。
松本にはもっと素晴らしく深い魅力がたくさんあるのに…。

どうしたらもっと知ってもらえるんだろう?

 

そんな折、今年の冬に東京の荻窪にあるブックカフェ「6次元」でのイベントに参加したときに、「ブックトープ」に出会いました。

『ブックトープ山形』

 

地図と短い小説がたくさんおさめられています。

 

『ブックトープ山形』とは、地図と短い小説がおさめられており、街を舞台にした短編小説をまとめた小冊子だったのです。
書き手はもちろん山形に住む地元の方々。

私は答えを見つけたかのように「これだ!!!」と思いました。

その後わたしは「6次元」の店主であるナカムラクニオさんに「ブックトープ山」についてお話を伺うことにしました。

この内容を「ブックトープ松本」として松本版で作りたい!という相談をしました。

もともと「ブックトープ山形」という冊子は、ブックトーププロジェクトから生まれています。「本の街」をつくるのではなく、街を「本」にしてみようという発想から生まれたものだそうで、山形ビエンナーレの企画の一環で作ったものなのだそう。

 

これは松本だけでなく、他の街でも広く面白くできるフォーマットだな、と思いました。
そこでまずは松本版を作ってみたいと強く思いました。
それは、街に住む人々が面白い人たちが多いという確信があったからです。

 

他の街にも使えるだろうなと思いました。

街の実在する八百屋さんが主人公が舞台で観光ポイント物語にする事で、実際に観光した後やする前に「この本を観てきました」と旅人と地元の人とのコミュニケーションが生まれて新しい旅になると思ったし、旅人視点だけじゃなく街の人の視点も入ることで新しい自分だけの物語が体感できるのではと思いました。

そうすることで二倍三倍と楽しみが増えると思うのです。

 

わたしは、このブックトープを松本でやってみたいと思いました。
本当に松本という街が好きなのです。
 
もうその時点で日本全国から松本に人が集まる日「クラフトフェアまつもと」で配っちゃおうと思いました。
まだどう作るかも決めてないのに!です。

 

クラフトフェアまつもとは今年て33年目をむかえる日本最大級のクラフトの野外フェアです。

陶芸や焼物・ガラス・革製品などさまざまな手工芸作家が全国から200組以上集まり、2日間で5万人を集める工芸の一大イベントです。

 

会場となる「あがたの森公園」は、NHK朝ドラ「おひさま」の撮影に使われた趣きのある広場で旧制松本高校や昼間には子ども達が集まる広い芝生の公園もあります。

 

 

ここで松本のことをもっと知ってもらえるガイドブック『ブックトープ松本』を配りたいです!

松本に住む人以外にも、松本の素敵な部分、好きな部分を作ってもらいたい!

 

 

やりたい気持ちだけが先攻してしまいましたが、私はデザインも出来ないし全部の文章書けない!

早速ピンチになって、色々な方に相談したところ力を貸してくださる方が見つかりました。

 

そこで上がってきたデザインがこちらです。

 

(表紙はイメージです)

冊子型になっているガイドブックで、内容は主に街の人によって書かれた短編小説集。

別添で地図を挟み込みます。

 


 

そして執筆陣もゲストハウス、ギャラリー、カフェ、ライブハウスなど松本の隠れたポイントを知り、街をもっと知って欲しいと同じ思いを持っている方々が書いてくださいます。

これで制作を進めるだけ!そう思った時でした。

デザイン、文章はお気持ちで制作していただいています。

問題は印刷費です。もちろん私もお金を出します。

でもですよ、見積もってみたら予想を超えていました!

どうしよう!一緒に作っていただけませんか!?

 

 

リターンなどの実費や配送料などの雑費を除いたすべてを、

印刷費・紙代に充てます。

 


現在想定しているのは約100ページ前後の冊子。

これは印刷会社に依頼します。

現在の予想だと、

800部で   98,000円
1000部で    110,000円
2000部で  160,000円
5000部で  300,000円

 

そこに折込式で松本の市街地図を添付します。

リターン用に、ブックカバーになったシークレットマップも作成します。

<松本市街地図>
用紙 1000枚 約5000円
印刷代 1000部 約20000円

<シークレットマップ>
用紙 50枚 約3000円
印刷代 50部 約5000円


これを手で挟み込み、折り込んでいきます。

 

目標金額を上回った場合は、その分純粋に印刷部数を増やし、
たくさんの人に手にとってもらえるようにします。

 

 

 

このプロジェクトを企画するにあたり、

編集者でも、松本市民でもないわたしがいろいろなひとに声をかけたら、みなさんとても協力してくださいました。執筆依頼を快く受けてくれたみなさま、また「それなら面白い人がいるよ!」」と紹介してくれた方、完成したら置くよと言ってくださった方々。なおさら松本のこういうところを含めて知ってもらいたいという気持ちが強くなりました。ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございます。

地方都市に旅行に行くと、ゲストハウスなどで地元のひとと触れ合う機会があったりはしますが、その他あまり地元のひとたちを知ったり関わったりするきっかけってなかなかないと思います。この物語型ガイドマップを持っていたら、これをきっかけにお店の人や地元の人と交流を持つことさえできます。その小説を書いたひとのお店ってどんなだろうと、街をめぐるおもしろさを一層深めることもできます。

そしてそうすることで、さらに松本という場所で新たな物語がみなさんの中に紡がれていくこと、そういった観光のあり方って松本にはぴったりじゃないかと思うし、ブックトープが街に来る人にとっても、来てもらう人にとってもお互いにとって嬉しい装置になってくれるといいなと思います。

 

クラフトフェアで今年松本に行こうと思っている人、また今後夏や秋の松本を楽しみに来る人、加えて現在松本にお住まいのみなさまにとっても、素敵なガイドブックになると思います。

ぜひご協力をお願いいたします。

 

 

 

 

 

1.【3,000円】(限定40人)

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

◆『ブックトープ松本』巻末にお名前などお好きな文字を20文字掲載できます。広告などにお使いください。

こちらのリターンを選んだ方は、2日以内にcampfireアカウントにメッセージをお送りしますので、忘れずにログインをお願いいたします。

 

 

 

2【3,000円】

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

◆百塔珈琲の珈琲豆20g 8種

スペシャルティコーヒーの自家焙煎をしている百塔珈琲の豆をお試しパックでお送りします。店舗では扱いのない少なめの量です。ご希望あれば粉に挽いてからお送りすることもできます。

 




 

3.【4,000円】

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

◆『ウォーキングウィズクラフト』

松本クラフトフェア30年を記念して発刊された本。

『ウォーキングウィズクラフト』

 

 

 

 

 4.【4,000円】

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

 ◆松本市のキャンドル作家「lifart…」さんのキャンドル3点セット。「lifar..」さんは松本市で活躍するキャンドル作家さんです。「代官山蔦屋書店」さんや「TODAY’S SPECIAL」さんなどともコラボしてキャンドルを製作しています。

通常は松本でしか買えない松本スーベニアセットをご一緒にお送りします。小さなサイズのアロマキャンドルが3つ入っています。

「kodama」「shinano」「hummingbird」の3種。

 

 

 

5.【4,000円】

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

 ◆松本市の人気コンフィチュールショップ「chez momo」さん。昨年改装した店構えは松本にいるのにまるでフランスにいるかのような気分を感じさせてくれる洗練された、川沿いにあるお店です。こちらからは今回の企画のために作ってくださったオリジナルのコンフィチュール2種類をセットにしてお送りします。この機会をお見逃しなく!

 

 

 

6.【5,000円】(限定6人)

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

◆5月に東京で行われる珈琲の基礎について知ることができるワークショップへの参加権。おうちでおいしい珈琲を淹れるために知りたいポイントを理論的に解説しながら、コーヒーの飲み比べをする内容の約2時間のワークショップです。

講師:柴田悠紀 百塔珈琲Shimofuri店長
日時未定(決まり次第こちらに掲載します)
場所:千駄ヶ谷のイベントスペース

 

 

 

7..【5,000円】

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

◆珈琲屋やカフェ以外でも菓子店やパン屋などでエスプレッソを扱うお店向け、エスプレッソについての講座を受ける権利。内容はご希望があれば多少変えられますのでご相談ください。

エスプレッソやカフェラテ、なんとなく淹れていませんか?きちんと理論的に美味しいエスプレッソとそうでないものの飲み比べなどをしてみましょう。

日時は相談で決められます。

 (お店限定のリターンです)
(都内以外は交通費別でかかります)

 

講師:柴田悠紀 百塔珈琲Shimofuri店長

お店に直接お伺いします。

 

 

8.【5,000円】

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

◆ ゲストハウス東家 に宿泊できる権利

古民家を改装して作った小さなゲストハウス。立地も松本の中心地に近く、イベント企画や展示なども多いユニークなゲストハウスです。

こちらの宿泊権(ドミトリー)をさしあげます。松本に行くご予定のある方はぜひ東家に泊まってみるのはいかがですか?

有効期限は2018年5月31日までです。

チケットなどはお送りしません。このリターンの支払い画面がチケット替わりとなりますので受付でご提示ください。

 

 

9.【10,000円】

◆『ブックトープ松本』スペシャルエディション

通常配布しているものに、オリジナルのブックカバーをつけてお届けします。

オリジナルブックカバーは、別添の松本マップと合わせると読める、松本シークレットマップになっています。

このシークレットマップは、松本市女鳥羽川沿いに位置するゲストハウス「東家」のスタッフの方々の監修したニッチなマップになっています。

◆お好きな場所でお好きな内容のコーヒー講座をしてもらう権利

ご自宅にお伺いして、自分の持っている器具での美味しいコーヒーの淹れ方のアドバイスをするでも大丈夫、お店で人を集めてイベントとして抽出講座をするでも大丈夫、コーヒーのことを全般的に広く教えて欲しいでもいい、どんな内容でも合わせます。
【2時間でできること】【開催日が木曜日か金曜日であること】【交通費は新宿から実費でお願いします】

あとはお湯が用意できて排水ができる場所ならばどこでも大丈夫です。

講師:柴田悠紀 百塔珈琲Shimofuri店長

 

  • 2017/05/27 00:26

    この企画の当初からの目的であった「クラフトフェアまつもと」。いよいよ明日明後日となりました。 わたしは仕事の都合上、28日(日)のみの配布になります。ほぼ会場にいると思いますので、ぜひお声かけください。   さて、「ブックトープ松本」ですが、クラフトフェア以外の場所でも配布いただいていま...

  • 2017/05/18 08:47

    【ご支援ありがとうございました!】 5月2日を持ちまして、クラウドファンディングが終了いたしました。結果、86人もの方々にご支援いただき、386,000円ものご協力をいただくことができました。本当に感謝しております。ありがとうございます。 みなさまのご協力により、ブックトープ松本は2000...

  • 2017/05/01 14:01

    【表紙ができました!】 ブックトープ松本の表紙が完成しましたのでお披露目です!   今日の23:59でクラウドファンディングは終了します。   現在支援者数は82人という大きな数字です。 みなさま本当にありがとうございます。 制作と配送準備を進めます!   クラフトフェアでた...

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