Salvador Coffeeオーナーのぼやき


あなたは「コーヒー」というプロダクトを通じて、
強く感動したことや、心から楽しいと思ったことはありますか?

私はあります。

代々木のフグレントウキョウで輝くバリスタたちを目の当たりにしたとき。
神保町グリッチのクールなスタンドで浅煎りのエチオピアを初めて飲んだとき。

アラビカ種の祖先であるコフィア・ユーゲノイデスに出会ったとき。
コーヒーフェスに連日押し寄せるコーヒーファンを眺めたまだ肌寒い初春。

これらはすべて道外での経験でした
そしてそれらはイノベーションと呼ぶに値する感動体験であり、私が住む北海道では感じたことのない熱い感情のような何かでした。


私が店を構える北海道札幌市には魅力的なコーヒーショップがたくさんあります。

地域柄なのか、自家焙煎店も多く存在しています。

今年発売された『札幌Cafe本2020』にも、厳選された150件のカフェが掲載されています。

しかしこの中に、自分が提供するコーヒーに真剣に向き合い、
自ら挑戦することを楽しみながらコーヒーシーンを盛り上げ、
そして自らイノベーションを起こしていきたいと毎日毎日考えて、

実際に行動を起こしているお店がどれだけあるのでしょうか?




このプロジェクトで実現したいこと

4月22日に東京で開催される大イベント

「JAC Roast Competition2020」


に参加して、北海道のコーヒーを強烈にアピールしたい!

とてもハイレベルな大会なので優勝するのは至難の業ですが、

北海道にこのレベルのコーヒーがあるなんて!

多くの人に、そう気づいてもらうキッカケを作りたいと思っています。


北海道のコーヒーシーンが他の主要都市に比べて盛り上がらないのは、純粋に身近に情報や体験が極端に乏しく、レベルの高いコーヒーショップやプロフェッショナルな意識の高いバリスタと触れ合う機会がほとんどないからだと、私は考えています。


新しい情報や感動を受け身ではなく、自分から取りに行く、そしてイノベーションを起こしていく。

私が実現したいのは、そんな文化を北海道のコーヒーシーンに根付かせることに他なりません。



これまでの活動

Salvador Coffee を開業してから1年半の間、様々な取り組みをしてきました。

Yamahana Hand Drip Challenge (YHDC) の定期開催


奇数月の最終木曜日(店舗定休日)に、参加資格を定めないプロ・アマ向けのハンドドリップ大会を開催しました。スポンサーなどは無く、お店の予算として景品なども用意し、他店舗バリスタやホームバリスタのコーヒートレーニングに従事してきました。

Yamahana Brewers Challenge 2019(YBrC) の開催


前述のYHDC各回のチャンピオンのみを招待し、プレゼンテーションあり、ジャッジありの本格的な競技会を開催しました。日々のコーヒーに向き合う姿勢や仕事への情熱が溢れる、素晴らしい大会となりました。

Sapporo Coffee Festival 2019 の開催計画


私が心から感動した東京コーヒーフェスティバルを、そのままの形で札幌で開催したい。そんな思いから計画し、ロケーションや日程、予算などを手掛けましたが、こちらは予算内で開催する目処が立てられなかった為に、泣く泣くプロジェクトを見送りました。

『コーヒー大安』の立ち上げ


大安の日だけ営業する間借りのコーヒーショップをすすきので立ち上げました。起業、独立するチャンスの中々ないバリスタやシェフ、ロースターを集め、日替わりで自分のコンセプトで営業をするという、今までになかった全く新しいスタイルのバリスタトレーニングを実現しました。


ジャパンエアロプレスチャンピオンシップのスポンサー枠の獲得

首都圏でしか開催のないエアロプレスチャンピオンシップ日本大会。北海道から参加するバリスタは皆無です。エントリー条件が厳しく競技レベルも非常に高い大会のため、中々挑戦する機会がありませんでした。しかし今年はSalvador Coffeeがブロンズスポンサーとして名乗りをあげ、貴重な予選参加枠を1枠獲得いたしました。この1枠を通じて大会事務局と話すチャンスを得て、来年の札幌予選の開催可能性について慎重に議論を進めています!


このように度々、利益を度外視して、北海道のコーヒーシーンが盛り上がるよう情熱をいつも燃やしてきましたが、スポンサー枠への出資、JACRCへの参加費、練習用の豆の経費などが予算から大幅にはみ出してしまい、この度皆様の応援を募るに至った次第であります。


こういう事を頑張っている若者がいると皆様に知っていただけるだけでも、
私としてはこのプロジェクトを立ち上げる意味があると考えています!



資金の使い道・実施スケジュール

肝心な資金の使い途ですが、以下のように内訳いたしました。


JACRC参加費 15000円

シェア焙煎機の使用料金(2回分) 5500円

CAMPFIRE手数料17% 4250円

そしてネクストゴールは今回大会に使用するコーヒー生豆代および、皆様へのリターンに掛かる費用に充てさせていただきます。



リターンのご紹介

今回ご用意いたしましたリターンは、以下の通りです。


①メッセージカード

誠にささやかではありますが、お礼のメッセージをお送りいたします。


②特別珈琲チケット

大会に使用するコーヒーを店頭で、エアロプレスで抽出して振る舞います。

店頭価格1500円(税抜)を予定しています。

感謝のメッセージと共に20年4月頃お届けいたします。

※チケットの使用有効期限は20年12月末日までといたします。


③大会に使用するコーヒー豆200g(送料込)

中南米産のフリーウォッシュド精製のトップスペシャルティコーヒーです。
販売価格100g 1100円(税抜)を予定しています。送料198円はこちらで負担いたします。

お礼のメッセージを添えてお送りいたします。


④エアロプレスの抽出セミナー参加権利

エアロプレスを使ったコーヒー抽出を教えます。
簡単で楽しく本格的な抽出方法で、知れば知るほど奥深いエアロプレスをぜひ体験ください!

日程 20年4月頃 
場所 Salvador Coffee (札幌市中央区) 
※当店までの交通費や滞在費等は自己負担となりますのでご了承ください。


最後に

私は自分の仕事が大好きです。


コーヒーに関わる全ての人が熱意を持って、己の仕事に誇りを持ってより楽しむことで、業界全体が今以上に盛り上がって、もっともっと価値を創造していけるのだと信じています。

そのための努力を惜しむつもりはありません。

この仕事が大好きだから、自分に出来ることは何でもやっていきます。

こんな無謀な若者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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