ラオス🇱🇦ビエンチャンの施設に住む障がい女性、貧困家庭出身の女性達と一緒に、女性のカラダに優しい生理用布ナプキンや、下着製作を通じて現地の女性が笑顔で暮らせようお仕事を増やしたい

こんにちは!布ナプキンブランドAgatis(アガティス)を運営しています、山口智子と申します。

このページをご覧頂きありがとうございます。

布ナプキンで女性自立支援】

女性が自立して生きていくには、しっかりと自分のカラダを観察しながら、自分の人生を考え、進めて行く事が大切だと思っています。

生理痛、生理不順、デリケートゾーン、妊娠、不妊の悩みなど、なかなか人に相談しにくく、放置してしまいがち。でも女性の健康にとってとても大事な事ですよね。

「もっとポジティブに悩みを打ち明けられたり、病院に行く勇気を出してもらえたり、悩みが解決できればいいな。」と始めたのが布ナプキン普及活動です。布ナプキンを使いながら、日々のカラダを観察し、健康への意識が高まったり、病気の早期発見になったり。

そんな活動をしながら、出会ったのが、途上国の女性支援。

今の自分の活動が誰かの役に立てるかもしれない。

客室乗務員という仕事をしながら、社会にいい活動もライフワークとして加えていく生き方。

今の自分に出来る事は何なのか。いつの日か。ではなく、今の自分に出来る事を。そうして始めたのが、布ナプキンでラオス🇱🇦の女性自立支援。

誰にでも、平等にお仕事の機会がある事】

施設に住む彼女達は、田舎に暮らす貧困家庭出身の女性、障がいのある方。

仕事を求めて、ラオスのビエンチャンの街に出てきても、工場などで働く事が難しく、仕事を得る機会がありません。 

どんな状況であっても、平等に仕事を得る機会がある事が重要であると思っています。そして、働き方を工夫する事でそれは可能になるのではないかという事。

持続的に支援出来る、お仕事づくり

Agatisのお仕事支援は、生活していく上でお仕事が必要な方に対して、お願いしています。

学校に通う事が出きず、十分な教育を受ける事が出来なかったり、貧困ゆえに健康が維持できない、成長していく中で家族を支えなくてはいけなくなり、生活は苦しいまま。

そんな女性達を持続的に支援出来る、お仕事づくりを目指しています。

仕事がなく、自立して生活する事が難しい女性達に、布ナプキン製作をお願いし、賃金をお渡しする事で、支援活動ができないかと思いラオスで布ナプキン製作する事になりました。

ラオスの現場で感じた事。リアルな現実

ラオスの施設と関わり始め、このままでは支援慣れしてしまう…。

お金による、緊急な支援が必要な場合や場面もあると思いますが、一時的な支援に依存するあまりに、本来、自立する力がある人達のやる気を失わせてしまうかもしれない。

上から与える支援、上下関係をつくるのではなく、平等な立場でお互いに切磋琢磨して持続的に関係を続けていきたいと感じ、お仕事をお願いすることで職業支援を続けています。

Agatis布ナプキンのリーダーPaさん

彼女はミシン作業がとても上手で、なんといっても作業がとても丁寧です。いつも一生懸命にミシンに向かっています。彼女は手先に障がいがあり、力を入れてボタンを強く押し止めたり、手縫いなどのお仕事をする事は難しいですが、ハサミを使ったり、パターンを描いたりする事は得意です。

施設にいるメンバーは、お互いに出来る部分を助け合いながらひとつひとつ丁寧にお作りしています。

幸せな働き方】

彼女達にとって働くとは、お金を稼ぐ事だけではありません。自分に役割を持ち、自分の仕事が必要とされていると実感出来ること。

そして自立する事で自分の意思で少しずつ人生を歩める事ができるようになっていくと信じています。

彼女達が犠牲になってしまう働き方とは?

ファストファッション、とにかく早く安く生産し、余ったら捨てる。大量生産型の服飾産業。

その犠牲になるのは、断るという選択肢がない、貧しい女性達ではないでしょうか。

企業が成長を求めるあまりに、犠牲になっている人は誰でしょうか?

地球環境を考えながら、持続していく事が大切だと感じています。

Agatisのモノづくり

なるべくゴミを出さない、環境に優しいライフスタイル。

大切に長く使えるもの。

女性のカラダに優しく、

生産者を配慮したモノづくり。

ラオスでモノづくりを始めて、2年半が経ちました。

布ナプキンで通学支援

布ナプキンの製作1枚事に、100円を施設運営の支援金としてお渡ししております。

まだ働く年齢に達していない子供達も施設に一緒に住んでいます。

布ナプキンの支援金で、今年から子供達の学校通学支援を行うことができました。

次のチャレンジは?

最近では、次はどんな物を作る?などラオス現地側が、新しいアイテムづくりを楽しみにしてくれています。

彼女達がしっかりと自立していけるよう、新しいアイテムにチャレンジします。

今回のチャレンジは、女性用のパンツ。

【どんなブラにも合わせていい、肌に、カラダに優しいオーガニックショーツ〜】

をラオスの女性達とお作りしていきます。 

履いていて心地良いパンツをお届けしたい!


Agatisの布ナプキンや、パンティライナーをご利用頂き、「これまで悩まされていた生理痛が軽減さました。」「生理中のかぶれが無くなりました。」「痒みがなくなりました。」などのお声を頂き大変嬉しく思っております。

またそれと同時に、布ナプキンの気持ち良さを経験してしまったので、「普段履いているショーツが、きつく感じてしまう。」「お股部分にショーツの生地が食い込む感じが気持ち悪い。」などのご意見を頂き

履いていて心地良いパンツをお届けしたい!と思い今回のプロジェクトでお作りしたいと思います。

女性は、シーンに分けて下着を履き替えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

外出時は、きつめのショーツ、帰宅するとゆるゆるの気持ちいいショーツに替えている方も多いと思います。

本当は気持ちいいショーツずっと履きたいけど、ゆるゆるショーツってなんだかデザインがあまり素敵じゃない。とついつい頑張ってしまう方も。

また、レースの下着を履きたいけれど、最近は年齢的に冷えが気になってレースパンツはもう無理。お尻が冷えてしまう。

そんな女性のカラダのためにも、冷えにくい設計、肌に直接触れる全面、後面はふんわりと柔らかなオーガニック素材。

締め付けのない下着が欲しい。そんなショーツをお届けします。

-生理痛緩和にも鼠蹊部の締め付けがないこと。

-敏感肌の方にも安心。肌に直接触れる部分はオーガニック素材を使用しました。

-冷え予防にもピッタリ。お腹とお尻には3枚の生地を重ねていたすので、とにかく暖かい。

-布ナプキンがズレない設計に。レースと生地の間に挟めます。

-ゆるゆるっと履いて、可愛いレースの下着。

-ブラとショーツセットのデザインじゃないと、なんだか女サボっている感、ありませんか?

こちらのショーツはどんなブラにも合わせてもいい、パンツが主役です。


自分自身が幸せで、心に余裕がないと人を幸せにできないから、自分のカラダをいたわりなかわら、心とカラダが気持ち良く過ごせる事が一番大切な事だと思います。

ラオスで頑張る女性達へお仕事を増やしたい。ラオスの女性が作るアイテムで世界の女性がもっと心地良い毎日を過ごせるように支えたい。

彼女達の自立に繋がるお仕事の機会を!

共感頂けましたら、是非、支援をお願い致します。

【今回のプロジェクトの目的】

複雑な下着づくりから、新たな技術を習得。

下着作りは、生地のパターンの取り方、今までに挑戦できなかった技術をお伝えし、技術の向上を目指しています。

また、今後の製品づくりに必要な、生地の基礎知識など、講師を迎えミシントレーニングを行います。

今回のリターンで、ラオスの各地の方との交流により、ラオスのモノづくりでお互いに支え合える体制を構築していく。

プロジェクトステップと集まった資金の使い道

ラオスの障がい女性、貧困家庭出身女性と一緒に新しい商品を製作いたします。

製作した商品は、ラオス、日本にて販売し、施設で働く女性達の賃金に還えします。

1.日本にて下着のデザイン、パターン製作、サンプル作成。 

2.今回のアイテムに必要なロックミシン、や生地を準備。

ミシンの使い方や他のモノづくりへの応用。などを含め指導。

今回は、洋裁の講師をラオスへ派遣し指導して頂きます。洋服つくりに必要な生地の取り方や、ミシン機材の使用方法。

基本的知識などの教育。

3.商品開発、パッケージデザイン選定など4、生産スタート

-ミシン代 130000円、ミシン送料10000円、デザイン、指導料50000円、ラオス派遣、指導、人件費560000円、生地450000円、送料100000円、広告費用300000円

皆さまから頂きました支援は、上記の現地技術指導、商品製作費や、広告費に使わせて頂きます。

※商品のリターンは、5月下旬から6月を予定しております。本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


布ナプキンAgatis 代表、山口智子

Instagram:@agatisnunonapu 

Agatis instagram

布ナプキン ショップサイト






  • 2020/02/16 10:47

    今回は、女性のカラダに優しいパンツの製作です。今までは、布ナプキンのような小さな小物を作ってきたので、生地の裁断や、縦横の取り方、デザインの向きなど注意するところも沢山あります。生地の端に合わせてラインどり。生地が伸びる方向。生地を無駄なく作る方法など。とっても作業が細かく丁寧です。洋裁の先生...

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