▼本気で「現代に着たい着物」を作りました!
着物って、、、着ないですよね。
職業上で着ることが無い人は、冠婚葬祭や旅行などで、レンタルで済ませてしまうことが多いと思います。
それはなぜか。
ひとえに「時代にマッチしていない」からだと思います。デザインや機能性が現代の街並みにあっていない。イベントでも無い限り、普段着るにはだいぶ勇気がいる。つまり、「普段着たり得ない」のではないでしょうか。
なので、普段着足り得るものを作りました。
ガバッとかぶれるフードやポケットが付いてる「羽織コート」。スタイリッシュなシルエットにこだわって作りました。
股割れしない上にベルトで締める「着物」。こっちも全部で4つポケットが付いてます。長財布もさせます。
SANGOUが本気で作った「現代で着たい着物」です。
▼令和という時代に合った新しい形の着物
着物のおおよその形は元禄に定まったと言われています。
それ以降はマイナーチェンジはあれど大きく変わっておらず、着物といえば「こういう形でこういう風に着る服だ」とパッと浮かぶのはもう何世紀も前の形のものなのです。
様式美というと聞こえはいいでしょう。ですが、本来服というものは時代時代のライフスタイルに応じて形を変えていくべきものです。それは着物においても同じことが言えるはず。
本来「普段着」として使われていたそれを、今の時代に合った形にアップデートする。
着物の便利さを本気で追及したのが今回のプロダクトです。
今まであったような洋服ベースの「着物っぽい服」ではありません。
プロの一級和裁士の共に、着物の基本を踏襲しつつ、現代に通用するデザインをし、普段着るための機能を考え抜いて出来上がった、ありそうでなかった着物です。
量産では和裁士監修のもと縫製指導に入り、職人が1着1着縫っていきます。
本来の着物のイメージは損なわず、でも革新的に機能的。
本当に毎日着られる着物です。
まさに着物改革、正真正銘の「ラフに着れる着物」が登場です。
▼ラフに着こなして欲しい!フードが付いた「羽織コート」
素材 / 会津木綿 100%(羽裏も共生地)
色 / 黒
サイズ / 大(身長170cm以上)、小(身長170cm以下)の2サイズ
仕様 / フード1つ(生地2重)、サイドポケット2つ、ボタン留め一箇所。
▼特許申請中!あぐらをかいても股割れしない!?ポケットがある「着物」
素材 / 会津木綿 100%(羽裏も共生地)
色 / 黒
サイズ / 大(身長170cm以上)、小(身長170cm以下)の2サイズ
仕様 / ケツポケット2つ、サイドポケット2つ。
※ベルトは付属しません。帯で止めることも可能です。
▼今こそ「粋」に ラフに着れる着物を。
ブランド「SANGOU / サンゴウ」とは?
「SANGOU」は、デザイナー菊田参号が展開する「ラフに着れる着物」をコンセプトに、日本の伝統技術や、文化を発信しているブランドです。
着物や和装を時代に合わせアレンジし、日本の素材、技術、産地、生産者の明確なメイドインジャパンのモノづくりに徹することで、伝統工芸や技術の再興、日本文化の発展に貢献していきます。
ブランドアイコンの三ツ目の達磨がSANGOUの目印。 世知辛い現代を生きるあなたの心が「百折不撓」でありますように。
▼SANGOU京都本店
2018年9月にOPENした京都本店。
今回の展示会をこの場所で実施するために店内をリニューアルしました。
お披露目できるのがいつになるのかわかりませんが、いつかみなさんにお越しいただけますように。
▼「アートの力で疫病退散!」SANGOU ART DARUMA Collaboration.
SANGOUが、アーティストとのコラボレーションにて「アート達磨」企画をスタートしました!
総勢15名のアーティストが「達磨」をキャンバスにアート作品を描きます。
また作品の達磨は、京都のお寺にて「お守り」として「疫病退散」と「健康祈願」をご祈祷頂きます。飾っても楽しい、縁起もよく、ご利益もある「お守り」というアート作品です。
こんな時だからこそ、アートの力で出来ることをSANGOUは全力で取り組みます。
>>>SANGOU ART DARUMA Collaboration.はこちらをクリック<<<
▼過去のプロジェクトはこちら
>>>過去のプロジェクトはこちらをクリック<<<
▼催事実績
・横浜ビブレ / 2017年2月
・新宿マルイメン / 2017年11月-2018年1月
・西武渋谷 / 2018年2月
・新宿NEWoMan / 2017年3月
・ラスカ平塚 / 2018年5月
・新宿伊勢丹本館 / 2018年6月
・西武渋谷 / 2019年7月
▼SANGOUデザイナーよりご挨拶
はじめまして。デザイナーの菊田参号です。
2017に第一回展示会にてSANGOUを立ち上げてから丸3年が経ちました。令和になり2020年。4年目に突入となりますこのタイミングでいよいよ「着物」を作りました。本気で取り組みました。
自信満々の「着物」が出来上がったのでブランドとして第4回目の展示会を実施します。
、、、と思ったら、コロナウイルスの蔓延による緊急事態発生です。
展示会は行えなくなりました。
今、全世界が大変な時です。
みんなが自粛と我慢で、早くにウイルスとの戦いを終結しなくてはなりません。
しかし、何もしなければ食っていけないのもまた事実で。
現状ではいつ開催できるかも読めませんので、
WEB上にて展示会を実施しようという試みです。
今回のクラファンは、最長の3ヶ月間行います。
5-6-7月です。
理由は、期間中にもしウイルスが落ち着いたならば!!
やはり、実際に展示会も行いたいのです。
WEBで早く広くに告知させていただき、気になった方は是非展示会に足をお運びください。
実際に生地を見て、試着していただけたら嬉しいです。
その場合は東京、名古屋、京都、宮崎にて実施予定です。
何卒応援よろしくお願いいたします!!
7月までに!!
なんとか終息させましょう!!
SANGOUは「ラフに着られる着物」をコンセプトにやってきましたが、着物自体はこれまで作っていません。というのも「10年着られる育てるTシャツ」だったり、「デニムに合わせる羽織」だったりと、「現代で着やすい普段着」であることがテーマであるから、でした。
日本の織物の素晴らしさを知り、その織物を使ったSANGOUを立ち上げたのですが、
どこの織元に行っても聞こえてくるのは「着物が売れない」という声でした。
着物が着物のままであるから売れないのであって、織物自体は素晴らしい。
では形を変えて織物の良さを生かしたモノづくりをしよう!という想いでこれまでやってきました。
つまり「着物」自体は作るつもりはなかったのです。
僕自身も「着物は不便だし、誰も着ないもの」というイメージが強くありました。
が、京都で和裁士の方と出会い、そのイメージは大きく変わりました。着物の自由さ、ラフさ、楽さ、話せば話すほど「ラフに着られる着物」のイメージが溢れていき、絶対にやる気のなかった「着物」というモノづくりに大きく舵を切ったのです。
そこからはチームみんなで戦いの日々。あーでも無いこーでも無い。
試作作って、バラして、調整して、また縫って、の繰り返しでした。
ただ、関わった全員が「まだまだ良くなる、もっと良くする!」という想いで動いてこれたと思います。
結果、どこに出しても恥じない最高の「ラフに着られる着物」ができたと思っています。
是非とも気楽に普段着として着て欲しいのです。
最後になりますが、僕の大きな目的の一つに「伝統織物」をたくさん発注したい、というものがあります。着物が売れない昨今、織物業界は困窮しています!このままでは長く続いてきた素晴らしい技術が潰れてしまうのです。なので、みんなで日本の織物を普段から使いましょう!
SANGOUには普段から使える「ラフに着られる着物」があります。
みんなで一緒に「日本のモノづくり」を盛り上げていきたいのです!
よろしくお願いいたします!!
▼菊田参号プロフィール
1982年10月23日生まれ。宮城県仙台市出身。SANGOUデザイナー。2017年に「ラフに着られる着物」をコンセプトにしたブランド「SANGOU」をスタート。日本の伝統文化を普段着に落とし込んだ製品を展開している。2018年にはSANGOU京都本店を出店した。代表作には「10年着られる育てるTシャツ」がある。現在はMADE IN JAPANならぬ「MADE IN SANGOU」を目指し、自分の手によるモノづくりに没頭中。
グラフィックデザイナーとしてはこれまでに、宮本亜門演出「画狂人北斎」、水川あさみ初主演舞台「激動」、鳥居みゆき単独公演「狂宴封鎖的世界」等の宣伝美術、スマホケースブランド「ROCKS」(METALLICA・FOO FIGHTERS etc...)、アートディレクターとして、Disney・BATMAN・MARVEL・STAR WARS等の多くのプロダクトデザインを担当してきた。帽子と髭がトレードマーク。京都で活動しているロックバンド「AZ NEVER BEFORE」ベーシストとしてもの顔も持つ。
>>>菊田参号のHPはこちらをクリック<<<
▼菊田参号のインタビュー企画
SANGOUがお送りする日本のかっこいい人物を紹介していく企画「伊達男目録」。毎回インタビュー形式で職人・アーティストと菊田参号がトークを展開していく中で、日本のカルチャーを発信している。BGMの新進気鋭のジャズロックバンド fox capture plan が、その雰囲気をより繊細なものに演出している。
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