ストレッチゴール再設定!100万円にチャレンジ!

応援ありがとうございます。目標の30万円は数日でクリアし、その後に設定したストレッチゴールもすぐにクリアできました。感謝感謝!

この際、100万円という大台に設定し、より多くの方々に認知してもらい応援してもらいたい!最初のゴールでは、解体や塗料といった基礎的な投資を募集しました。前回ストレッチゴールではスペースの快適さアップと、映像系の投資を募集しました。今回の100万円チャレンジでは、電子錠やデジタルサイネージなどちょっとした工事を伴う先進機材を導入できればと考えています。是非、応援をお願いします!



はじめに・ご挨拶

つくる人たちの秘密基地『技研ベース』のマスターこと渡辺のぼるです。エンジニアとして約30年を過ごし、たどり着いたのが今回の企画である「ゆるく集まれる場所」をつくり、提供することだと考え今回のプロジェクトに至りました。

PETSワークショップにて

場所作りに至った背景

組込みシステム開発では、年に数回、大きな展示会があります。私は2002年から、この展示会開催期間中、会場近くのレストランを貸切って交流会を開催してきました。2002年から17年間、100人を超える組込みシステム開発に従事する人たちが集っています。近い仕事をする人たちが、アンオフィシャルな感じで集い語らう、私はそんな時間を提供し続けています。

組込み系展示会の夜開催するアンオフィシャルパーティの様子

最近では、毎週水曜日につくる人達(エンジニア、プログラマ、デザイナーなど)が私の事務所に集まっています。きっかけは私たちが起業した会社の会議後の酒盛りに会社以外の人たちも参加するようになったことでした。それが気づけば会議は無いのに毎週水曜日にゆるく集まる場所になりました。

この集まりに参加することを事前に申し込みする必要はありません。飲み物、食べ物は持ち込みで、ゆるく集まります。技術ネタに話をすることで、ワイワイガヤガヤと話が盛り上がります。近ごろではオンラインでも日本全国のものづくり好きな人たちがこの酒盛りに参加するようにもなりました(もちろんお酒が飲めない人もいます)。

節度ある、気さくなゆるい飲み会

共通のネタがあるので、初対面でも話が尽きることはありません。立ち飲み屋で野球の話で知らない人と盛り上がるのに近いのかもしれません。ものを作るという趣味人たちに互いの好奇心があるからかもしれません。

技術デザイン系やビジネス系の勉強会やイベントの交流会では会社の大きな会議室やオープンスペースを使い飲み食いする機会があると思います。

名刺交換の堅苦しさ、会場を汚せない、ビルの入退場が面倒、あまり騒げない、意識の高い話についていけない。そんな経験がありませんか。

スペースとして、オシャレじゃなくてもいいから、心地よい空間が欲しいし、みんなでそんな空間をシェアしたいと考えました。無駄こそ正義、技術系の本もたくさん読める、量産されていないような手作りのモノも販売されるかもしれない技研ショップはまだ未知数。

内装アドバイスは岩沢兄弟(バッタ☆ネイション)さんにお願いし、水曜日に飲みに来るメンバーでDIY的に内装工事してます。机や椅子などの製作もDIY。みんなでつくることを楽しみます。

改装中の技研ベース

私たちのお店のこだわり

つくる人たちが集い語らう秘密基地として『技研ベース』をオープンします。

利用にあたって3つの形態があります。
・夜はゆるく集うサロン『技研サロン』(平日18:00-22:00)
・昼の時間はコワーキングスペースとして『技研ワーク』(平日10:00-17:00)
・休日は場所を貸切でワークショップやイベントを行う『技研スペース』(土日祝)

『技研サロン』は、参加申し込みなくゆるく集う毎週水曜の技研主催のサロンを始め、他の曜日はコミュニティで貸切利用や1日店長のような形態で利用できます。

まずは毎週水曜日に技研オーナー主催サロンを開きます。会員制サロンですが、DropIn(技研サロン1日利用券)での参加も可能です。このクラウドファンディングでは水曜の技研サロンメンバー会員権をリターンとしています。

なお、水曜日以外の平日はコミュニティ主催で貸し切ってサロンを開催することができます。持ち込みやケータリングで飲み物や食事を用意し、知人や一般の人を招き入れ、LT大会開・ダラダラ飲む・1日店長としてお店を開く・カレーをつくり振る舞うなど、イベントとしてお店を開くことができます。
単発でも、固定曜日でもOK、ぜひオーナーにご相談ください。

『技研ワーク』は、平日10:00-17:00までコワーキングスペースとして利用できます。電源とWiFi完備のスペースを、月契約の会員サービスとして提供します。会議スペース(別料金)もあり、お客様とのミーティングも可能です。会議スペースは半個室ですが、ネット会議用の広角カメラと会議用マイクも有線LANで利用できます。

『技研スペース』は、休日にワークショップやイベントを開催できます。休日でも入退場の手続きがなく利用できるスペースです。技研サロンや技研ワークとの共通機能として、電源とWiFi、プロジェクターとスクリーン、3Dプリンター、CNCフライス、マイクやネット中継(YoutubeLiveなど)の機器が利用できます。


リターンのご紹介

リターンでのDropInは技研サロン水曜でのご利用に限ります。

•シール+DropIn:1千円 シールはDropInご利用時にお渡しします。
•シール+オープニングイベント参加:5千円 シールはオープニングイベントでお渡しします。
•クレジット+DropIn1回:1万円 支援者一覧をwebサイト上に設置、1年間限定
•技研サロン水曜会費(半年分):1万5千円 → 通常、3000円の月会費制なので3千円お得
 技研ベース利用規定 
•技研サロン水曜年会費+サロン貸切1回分:5万円 水曜以外の平日夜で1回技研を貸し切り可能
 技研スペース利用規定 
•技研ワーク:年会費10万円→通常、1万円の月会費制なので2万円お得
•サロン定例開催権(半年6回分):15万円 水曜以外の平日夜で半年で6回。3万円お得
•法人ブロンズ会員1年分:20万円  特別に荷物保管権付き。4万円お得


プロジェクトで実現したいこと

今回のプロジェクトでは、広く『技研ベース』を知ってもらい、『技研ベース』でゆるく語る人たちを増やしたいと考えています。つくることが好きで、つくることについて語らい、新たな知見や繋がりをつくりたい。ものづくりが好きな人たちの新しいコミュニケーションの場を作っていきたいです。


資金の使い道

集めた支援金は、スペースの内装工事費や機材の購入に使います。
今回の店舗は、元イタリア料理屋の居抜き物件ですが、手を入れる場所も多くあります。

・古い床と大きすぎるカウンター、邪魔なダクトの撤去:15万円
・床の塗料(シーラー、塗料、クリア):5万円
・2層式シンク、手洗い器:5万円
・テーブル天板+脚:5万円


最後に

エンジニアとして30年すごし、つくることの大変さも経験しましたが、それよりも喜びと楽しさを経験しました。そんな「つくること」をネタに、過去・現在・未来を一緒に語らいましょう!



〒111-0053 東京都台東区浅草橋1丁目12−4 東履東峰会館1F

JR浅草橋西口南側徒歩30秒, JR秋葉原昭和通り口徒歩10分


『技研ベース』オーナー、渡辺のぼるプロフィール

電機メーカーで通信システム開発に従事し、組込みソフトウェア開発が生業に。開発のデスマーチを経験し、組込みソフトウェア開発に関するコミュニティ(*1)に参加。その流れから情報処理推進機構に研究員として出向。大人向けロボコンに関わったことから、子ども向けロボコンにシフト。

電機メーカーを早期希望退職し、レゴマインドストームの正規代理店で教材や技術研修の企画開発に従事。Kinectでのロボット操縦をきっかけに、技術好きの集まるコミュニティ(*2)に参加。そこで知り合ったメンバーで、4才から使えるプログラミングロボットを開発販売する会社を起業(*3)。

通信システムは、人と人とを繋ぐモノでやり甲斐をもって仕事していました。そして今は子ども達が楽しく学び可能性を広げるモノであり、やり甲斐がある仕事です。つくるってやり甲斐もあるし、楽しいですよね。

*1 NPO法人 組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)
*2 一般社団法人 T.M.C.N (Tokyo Motion Control Network)
*3 株式会社 for Our Kids


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