1.ご挨拶

特定非営利活動法人未来クラブ 代表理事の田中です。
私たちの「未来クラブ」は、今年5月に愛知県から認証を受け名古屋市を主な拠点として活動をスタートしています。現在、今年10月のサービス開始に向け、現在資金集めや、教室・事務所の確保、機材・カリキュラムの検討などを行っています。

法人の理事3名は、もともと同じ「放課後デイサービス」という障がい児向けの施設で知り合った職員仲間です。そこにIT関係の技術者や法律に詳しいメンバーなど7名が加わった10名で進めています。サービス開始時点では25名程度になる見込みです。

2.このプロジェクトで実現したいこと

この非営利活動法人未来クラブの目的は、「障がいを持った子供達」へのIT教育を通じて、子供達の能力開発と自立の精神を育み、就業機会の創出を図ることですが、「①子供達へのIT知識、スキルの教育の実施 ②イベント等活動の企画・実施 ③子供達の制作物に関する知的財産の権利化、及びその販売活動」を通じて、新しい時代をリードできる人材を育てたいと考えています。

具体的には、①では10名程度の生徒への集合教育に加えて、特にITへの特性のある子供に関してはIT技術者と発達指導のできる職員のチームによる個別指導の仕組みを作りたいです。2020年から始まる小学校でのプログラム教育の必修科目化も視野に入れた内容にしていきます。

子供達の作ったシステムやプログラムあるいはデザインや動画などの制作物を企業などに紹介するのが②の活動、会員の活動費を捻出するのが③の活動になります。

3.このプロジェクトをやろうと思った理由

「放課後デイサービス」で受け持った子供達の中には、興味ある分野には健常児以上の集中力を発揮する子供や、絵画や音楽に能力を発揮する子供、小動物や植物をあたかも自分の友達として交流できるような子供達がいました。一方で自分たちがいた施設では、予算の制約やスキルを持った人材不足から、このような子供達にパソコンを触らせることも出来ない状況でした。一度この子達にパソコンを触らせて、プログラミングも習わしたら何か普通では生まれないものが出来るのではないかと思いました。

4.これまでの活動

同じ志を持ったメンバー集めをして、組織として活動するためにNPOという形で法人化してきました。またその思いを伝えるためのシンボルデザインとしてテントウ虫をモチーフにしました。「太陽に向かって真っすぐに飛んでいく存在であり、また沢山の人に幸福をもたらす存在でありたい」という思いをデザインと「Be like a Ladybird」に込めました。

5.資金の使い道 

 ホームページの開設費用 10万円

 集合教育に必要なパソコン・ソフト購入費 80万円

  教育カリキュラムの開発 50万円

6.リターン

   法人からのお礼メール

 子供達からの感謝の気持ちを込めた絵入りメール

 法人のシンボルデザインをプリントしたオリジナルトートバッグ

 法人のホームページへのお名前の掲載(希望者のみ)

7.実施スケジュール

  ホームページの開設 2019年8月 

  新規会員の募集・企業からの協賛金集め 2019年9月

  集合教育の開始 2019年10月

8.このプロジェクトへの想い

10年後、20年後私たちの活動が実って、世の中に役に立つ、世の中を変えていくような人材が輩出できるようテントウ虫のようにこつこつと努力をしていきます。

活動する中で必要となる費用を皆さまからのご支援無くして活動できません。共感・ご支援くださる方がいらっしゃると信じ、活動をしてまいります。何卒よろしくお願いいたします。  

今回、目標金額に仮に達しない場合でも、プロジェクトは実施いたします。                            




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