◆目次

・自己紹介
・はじめに
・~お米に興味をもったきっかけ~
・~なぜ「お酒」だったのか~
・一年の流れ
・「ようこの酒」紹介
・おすすめの飲み方&おつまみ
・費用について
・最後に

◆はじめまして!

みなさん、こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。


奈良の後藤ようこと申します。
「日本のお米を未来につなぐ!」想いのもと、米活動をしています。

そんなわたしのオリジナル日本酒「ようこの酒」がついに完成しました!

農家の娘でも酒蔵の娘でもない【ただの米好き&酒好き】なだけであるわたしの挑戦を、応援していただけたらうれしいです!よろしくお願いします!


◆はじめに~米の現状~

突然ですが質問です!

[昨日、なにを食べましたか?]

・・・「朝はパン、昼に麺、そして夜にようやくお米を食べたなぁ。」

このような食生活を送っている方も多いのではないでしょうか。

お米を食べないことが悪いというわけではありませんし、日本人がお米を嫌いになったわけでもありません。

食の選択肢が増えた結果、米が選ばれなくなっているという現状です。

日本人のお米離れは年々すすんでおり、米の消費量はわずか50年で約120kgから55kgと半減


では今から50年後はどうなっているのでしょう。
お米は日本に残っているのでしょうか

わたしは「米を守り未来へつなげたい」と思い、お米の活動を続けています。


◆~お米に興味をもったきっかけ~

元々わたしは食が細く、とくに苦手な白米をさけて生活するような子供でした。
しかし小4のとき、お米の大事件が起こります。

【93年の米騒動】
この年、長雨により米が凶作。

米が輸入されため、タイ米を食べた記憶がある方もいらっしゃるでしょう。
この事態に、わたしは衝撃を受けました。

未来永劫、続くことが当たり前だと思っていた「日本の米」。
それが突然こんな風に、日本から消えてしまうことがあるのか!と。

またなにかの事情で、お米がなくなってしまうかもしれない。
そもそも需要は減っているのだから、いずれゼロになってもおかしくない。

そんな危機感を持ちました。
それまではお米が苦手だったのですが「そんなこといってる場合じゃない!!」と反省。

そして
「お米は、わたしたち若い世代が<未来へつなぐ努力>をしていかなければならない」
と感じ、将来
「お米を盛り上げることをしよう!」
と思ったのでした。

(父と小4のわたし)

◆~なぜ「お酒」だったのか~

大人になったわたしは、さっそく田んぼを開始。

「どうやったらお米に興味をもってもらえるのか」と模索していたときにご縁があり、京都の酒蔵で修行することになりました。

その体験で一番肌に感じたことは「日本酒の価値が低く見られている」ということ。

【酒づくり】は長年の技術がつまった手仕事であり、繊細かつ体力もいる大変な作業です。

それにも関わらず出来あがった日本酒の価格や地位に、その価値が反映されていないと感じました。

また、米と同様に日本酒の需要も右肩さがり。

ちまたでは、
「日本酒のおいしさがよくわからない。」
「洋食とは合わないんだよね?」
「玄人向けのアルコール」
という声・・・

そこで一念発起!


「よし!初めての人でも楽しめる、フルーティな日本酒をつくろう!」

「米づくりを通して、たくさんの人に米や日本酒の価値を実感してほしい!」

という思いがわきあがりました。

お米づくり8年目、お酒づくり3年目。
2018年春、すべての行程に自身が関わる「ようこの酒」プロジェクトを始動させたのです。


◆一年をかけた「ようこの酒」プロジェクト

【お米~お酒づくりの流れ】
2018年4月 奈良県天理市の農家さんとモミから育苗。
日本酒が苦手な方にも関わってもらうため、食べてもおいしい「コシヒカリ」を選定。

5月 田植えは、空自幹部候補生たちと一反分を手植え。

9月 稲刈りは知人が集まってくれました。無農薬でしたがしっかりと生育し、一安心。

10月 お酒の内容をきめるきき酒イベントを、シャンプーハットてつじさんを招いておこないました。

2019年1月末から酒蔵入り。

そして3月、1ヶ月半かけてついに【ようこの酒】(限定500本)が完成いたしました!

5月に開いた「ようこの酒バー」は大好評。たくさんの方にご来店いただきました!


※お米づくり~お酒づくりの詳細はこちら→  http://gotoyoko.com/nihonshu/yokonosake/


◆限定生産【ようこの酒】のご紹介


●タイプ: 純米吟醸酒
 はじめての方も飲みやすいよう、香り華やかでフルーティーなお酒に仕上がりました。
 日本酒好きな方にも楽しんでいただける、ダブル酵母で深みをプラス。
 和食はもちろんのこと、フレンチやイタリアンにも合わせやすいですよ。

●製法: 無濾過生原酒 と 無濾過原酒(火入れ)の二種類をご用意
 ※二本セットをお求めになると、香味の違いをお楽しみいただけるのでおススメ!

 ▼<無濾過生原酒>
 製法・・・火入れやろ過、加水せずに、生のまま瓶詰したお酒です。
 香味・・・広がる華やかな香りと、フレッシュ感をお楽しみください。
 ※初心者の方はこちらがおすすめ♪

 ▼<無濾過原酒>(一回火入れ)
 製法・・・滅菌のために65℃まで加熱したあと瓶詰。冷暗所で保管可能。
 香味・・・切れのある後味、お肉料理や味の濃いお良にも合わせやすいです。

●使用酵母: 1801酵母&ワイン酵母・・・珍しいダブル酵母
 <1801酵母>・・・大吟醸酒によく使われる、香りの豊かさが特徴の酵母
 <ワイン酵母>・・・ワインをつくる際に使われる、多彩な酸味と甘味が特徴の酵母

●使用米: コシヒカリ(奈良県天理市産・無農薬)

●精米歩合: 55%

●日本酒度: -4度

●アルコール度数: 15.8%

・酒造元 与謝娘酒造 京都府与謝郡与謝野町与謝2-2
・販売元 西原酒店 http://yosamusume.shop-pro.jp/


◆【おすすめの飲み方&おつまみ】

「ようこの酒」の楽しみ方をご紹介♪

●<無濾過生原酒>豆腐や白身魚のお刺身、イタリアンやフレンチにもおすすめ!

==組み合わせ例==
 ・ワイングラス×酒粕クリームチーズ(香りの広がりを楽しんで。リターンでレシピあり)
 ・おちょこ×塩辛(甘いお酒×しょっぱいおつまみの組み合わせは、永遠に飲める・・・)
 ・ライム果汁+炭酸×パスタ(果汁を少量加えると、どんな洋食にでも合うカクテルになる!)

きき酒師シャンプーハットてつじさんおすすめ→「スパイシー系と相性◎。カレーやウナギ(山椒)、桜餅なんかがGOOD!」

●<無濾過原酒>お肉や味の濃いものにおすすめ!

==組み合わせ例==
 ・炭酸わり×オイルサーディンのポテトサラダ(リターンで酒粕入りレシピあり)
 ・レモン果汁+炭酸×焼肉(お肉料理全般にあいます!)
 ・常温~ぬる燗×ほっけ焼き(燗を楽しめるのはこちらのタイプ)

(まぐろは、火入れタイプがおすすめ!)


◆費用について

個人でモミから育てたお米でつくったお酒は、多くの費用がかかりました。

ご支援いただいた活動資金は、
・製造費(容器、ラベルなど)
・梱包資材、配送料
・農家さんへの費用(地代・籾代・作業費など)
・修行での宿泊費、交通費
・イベント実施費
・今後の活動費
などにあてさせていただきます。


◆最後までお読みいただき、まことにありがとうございます。

このプロジェクトでみなさんからご支援いただき、お返しするのは「日本酒」や「お米」です。

しかし、実際にご支援いただく先は『お米の未来』です。

「米の未来を自分が背負って立つ!」という熱い想いで、このクラファンを立ち上げました。

しかし、想いは強いものの恥ずかしながら、3年前に起業した会社の赤字は280万で倒産の危機。

自分は典型的な「稼げない起業家」であるという自覚があります。

人のお仕事や田んぼをボランティアで手伝っているので、マネタイズは本当に不得意です。

今後も米活動をより多くの方とおこない、ビジネスを続けていきたい!

目標は、米の新商品を開発すること。

僭越ながら、そんな自分を応援してくださる方に向けたスポンサー権もつくりました。

「日本の米を未来につなぐ」挑戦を応援していただけたらうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします!

(農家の小西さんと)

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