はじめに・ご挨拶

はじめまして!
夏至カレーナイト実行委員会のメンバーである「円卓」の庄本彩美です。
京都でケータリングやお弁当配達など食まわりの活動をしています。夏至カレーナイトではフード担当をしています。
この度は、当プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。

私は「夏至カレー」というパワーワードに魅了され、2年前から夏至の日にカレーを食べる「夏至カレーナイト」を開催しています。

今年の夏至は6月22日、土曜日です。
京都・祇園のカルチャービル「Y gion」にて「夏至カレーナイト」を開催します!

ここでのイベントに限らず、沢山の人に「夏至カレー」が届き、みなさんに共犯者になってもらって今年の夏至を一緒に楽しみたい。そんな思いから、今回キャンプファイヤーの力をお借りすることとなりました。


夏至カレーとは?

「私、夏至カレー大使なんです!」

夏至カレー公式Twitter: https://twitter.com/geshicurry


遡ること2年前、駆け寄ってきた初対面の彼女はいきなり私にこう言いました。
柔和な顔の彼女は瞳をキラキラさせ、私に自己紹介してくれました。
これが「夏至カレー大使」こと、中田絢子さんとの出会いです。

「夏至って一年で一番日が長い日なんです。仕事終わりに外へ出た時、まだ日が明るいって最高じゃないですか…!?まだ一日は終わってないぞー!って、とっても得した気分!」

た、確かに…。そういえば夏至ってあまり意識したことがないような…?

「夏至は、夏らしい暑さがくる前の6月なんです。これから夏だー!って盛り上がる時にはもうどんどん日は短くなってきている。…みんなもっと夏至を楽しみましょ?!半年間頑張った自分を褒めてあげましょ!!って、私は声を大にして言いたい。」

「それで冬至のかぼちゃや柚子風呂のような行事はないかなって調べてみたんです。しかし夏至には全国的な行事がはっきり無いみたいなんです!」

ふむふむ。梅雨でげんなりしがちな6月。夏至を心待ちにしながら過ごせば、楽しく乗り越えられそう!
それで、どうして「夏至」に「カレー」を食べるんですか?不思議に思った私は質問しました。

「それは、私がカレーが好きだからです!!大好きな夏至に大好きなカレーを食べる。とっても幸せです。」

なんと…好きだから…それだけ!?ちょっと何言ってるか分からない…。
あれだろうか、ピコ太郎みたいな感じだろうか…??私の脳裏には彼女が片手に夏至を持ち、もう片方にカレーを持って踊っている姿がもくもくと浮かんでいました。

しかし彼女は本気でした。
彼女は「夏至カレー」のホームページを作り毎年グッズを更新。地方の電車のヘッドマークの応募があれば、早速申し込み夏至カレー電車を走らせちゃう。
この誰得でもない地道な広報活動を10年間行ってきたというから驚き。

ネットショップ夏至カレー屋: https://geshicurry.thebase.in 


・水間鉄道で運行された夏至カレーヘッドマーク付き電車

・夏至カレーオリジナルグッズ風呂敷と夏至カレーTシャツ

ちょっとばかばかしいけど、なんだろう、このうずうずする感じは…。純粋に面白そうだ。

彼女の壮大な夢に付き合ってみたい。
そう思った私は、このロマンに乗っかかることにしました。

「中田さん…いや、夏至カレー大使! 夏至カレーナイトをしましょう!!」

こうして「夏至カレーナイト」は始まったのです。


これまでの活動

夏至カレー大使と出会った2017年の夏至第1回目の夏至カレーナイトを開催しました。
「夏至カレー」というワードにおもしろそう!と乗ってくれた友人と協力し、知り合いの屋上を借りました。集客はSNSと口コミ。50名が集まってくれて一緒にカレーを食べ、日の入りを楽しみました。


 


・2017年夏至カレーナイト動画(recorded by 五十嵐邦之)

・2018年夏至カレーナイト動画はこちら

第2回目は友人のシェアオフィスで。平日で交通アクセスの不便な場所ではありましたが、80名もの老若男女が集まりました。全国各地で夏至カレーを楽しむSNS投稿も多くあがり、Twitter上では「夏至カレー」が全国のトレンド入りを果たしました。




人々を笑顔にする夏至カレー

なんかよく分からんけどやってみよう!と思ったメンバーがイベントを作り、
なんかよく分からんけど楽しそう!と思ったお客さんたちが来てくれて、子供も大人もカレーを食べて踊って思い思いに過ごす。



SNS上には、なんかよく分からんけど夏至にはカレーを食べるらしいから作ってみた、って投稿してカレーを食べている人たちがいる。


そんな姿をキッチン越し見ていた私は「夏至カレー」に只ならぬ力を感じたのです。


身内イベントから全国へ

これまでは有志で場所を貸してくれるところを探し、身内が来てくれそうな場所で開催していました。
しかし今年の夏至は土曜日。「夏至カレー」を広めるにはもってこいの年です。

今年の夏至はより開けた場所で開催して、今まで以上に様々な人に来てもらいたい。
そんな思いからY gionでの開催を決定しました。



Ygionとは?

Y gionは京都のカルチャーシーンを担う「クリエイティブ雑居ビル」です。京都の春の風物詩「京都国際写真展」こと「KYOTOGRAPHIE」の会場でもあり、暖かい時期には、京都のフレッシュフルーツサワーで有名な「Sour」が期間限定で「サワーガーデン」として屋上に現れます。

Ygionホームページ:http://www.ygion.com


 

祇園、京都という伝統と革新が混在する街で、国内外と繋がり新しいカルチャーの発信地としてたつこの場所が、新元号初の「夏至カレーナイト」開催の地としてふさわしいと感じました。

イベント当日晴れていれば、会場屋上で鴨川の眺めながら日の入りを楽しむことができます。




リターンについて


また今回、新進気鋭のイラストレーターumaoさんが「夏至カレー」のイラストを描いてくださいました!今回のクラウドファンディング限定のサコッシュと手ぬぐいをご用意しましたので是非ご検討ください!
ネットショップ夏至カレー屋でも他グッズが購入できます!


umaoさんホームページ https://t.co/xwO5da7KDp

⚪︎umaoさんからのコメント⚪︎
夏至カレーがさらに盛り上がるように、お祭りをイメージして描きました!
グッズを身につけて楽しくカレーを食べてもらえたら嬉しいです。


実施スケジュール

《夏至カレーの楽しみ方》
夏至の日にカレーを食べて夏至を祝う。半年間頑張った自分をねぎらう。

《夏至カレーナイト 2019》
日 時:6月22日(土曜)
    12:00〜22:00
場 所:Ygion (〒605-0086 京都市東山区弁財天町19)京阪祇園四条駅徒歩3分
入場料:¥1800(1カレー1ドリンク付き)※小学生以下ミニカレー1皿無料
    チケット購入後入退場自由
       クラウドファンディングにて前売り(当日券販売あり) 

昼の部では、会場内でお子様も楽しめるイベントを開催しています。
・シルクスクリーンワークショップ(別途料金がかかります)
 夏至カレーロゴを巾着に刷ってお持ち帰りいただけます。

夏至カレー大使も駆けつけてくれます!公式グッズも購入することができます。

夜はDJ陣による音楽を楽しみながらカレーを楽しみましょう!


最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回クラウドファンディングを進めるにあたり、私が「夏至カレー」に強く惹かれる理由について問いかけるきっかけとなりました。その中であることを思い出しました。

私は以前は看護師が本職でした。多忙な病棟で疲弊し下を向いて歩いていた時、ふと誰かの玄関先に植えられた鉢に花が咲いているのが目に入りました。
私は驚きました。その時春が来ていたことに初めて気がついたのです。

その花に気がついた時、空を飛ぶツバメの姿、春の風、薫ってくる花々の香り。様々な世界が私に飛び込んできました。
もうそんな季節なのか。そして、なんと嬉しい気持ちになるのだろうか。
しばし花を見つめ、春を教えてくれた花と植えた人に涙が出るほど感謝しました。
季節の移ろいにこんなに心が癒されることに気がついたのです。

四季の変化を心待ちにしたり風情を感じるのは、日本人ならではなのかもしれません。
日本では四季に合わせて食事を楽しむ風習が多くあります。これは昔の人だけでなく、形を変えながら現代の私たちにアップデートされ、受け継がれていると感じます。
「夏至カレー」を無条件で楽しむ人々を見ていると「夏至カレー」もそんな行事になりうるのではないかと思えてならないのです。

春のお花見を楽しみ、夏の土用にうなぎを食べるように。秋の夜長にお月見をして、冬の年越しそばを食べるように。
「夏至カレー」がみなさんの心にワクワクを届けてくれる楽しい行事となって羽ばたいていきますよう、みなさんのお力をお借りできればと思っています。


資金の使い道

集めた支援金は以下の内訳で使用させていただきます。
・会場費11万円
・グッズ作成費5万円
・食材費4万円
余剰金は今後の夏至カレー活動費に充てさせていただきます。


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



  • 2019/05/15 01:11

    みなさまのおかげで、公開後16時間で目標金額の50%を達成することができました!!ありがとうございます…!!今日は仕事しながら携帯が気になって気になってしょうがなかったです…笑通知のメールが絶えず鳴り続け、開いたら「あっ…この子から!この方からも…!!」と嬉しい1日を過ごさせてもらいました。応...

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