たくさんの方に応援していただき、こちらのプロジェクトは4/1~4/5の4日間で100万円の目標金額に到達しました!
驚異のスピード達成となりました。
本当にありがたいことです。

まだ残り20日以上ありますのでストレッチゴールとして目標金額を200万円に設定したいと思います。

こちらの資金の使い道としては、海外映画祭や国内映画祭への出品をやっていきたいと思います!
字幕の作成費や映画祭の出品にかかる費用、交通費などに当てさせていただければと思います。
サンダンス映画祭・釜山映画祭・東京国際映画祭などを予定しています。

ぜひ引き続き応援をよろしくお願いします!


近藤
電気海月のインシデントプロデューサーの近藤 悟です。通称オレンジの人と呼ばれています。
活動など→https://linktr.ee/kondo_orange

普段はIT業界に居て、今回は映画というプロジェクト自体初挑戦、いきなりのプロデューサーデビュー、右も左も分からない映画業界、そんな中からのスタートでしたが一から勉強し、良い仲間にも恵まれなんとか作品を完成までたどり着けそうです。

普通の映画のプロデューサーというのがどんな感じなのかはあまり分からないまま監督の萱野くんと二人三脚で電気海月のインシデントを製作しました。
ちなみにジブリで言うと鈴木 敏夫がプロデューサー、宮崎駿が監督です。プロデューサーと監督ってけっこうエモい関係なんです(笑)

萱野
監督の萱野孝幸(カヤノタカユキ)です。
映画監督/映像作家として福岡を拠点に活動しています。
https://www.kayanomovie.com

映画が好きすぎて、学生時代から自主製作映画を作り続け今に至る、
そんなインディーズ映画監督の一人です。

この『電気海月のインシデント』は世の中に出すことを大前提に作った映画です。
当たり前のことのように聞こえますが、その難しさは重々実感してきました。
上映するにもお金がかかりますし、そもそも認知度が~などなど。
完成した映画を世に広めるというのは、本当に大変なんです!本当に…..

近藤Pは本作を「商業映画」にすると公言しました。
初めは正気か?と思いましたが(笑)紆余曲折ありながら、今は数館での劇場公開が控えています。

本作は”IT映画”というクールなジャンルですが、
熱いビジョンと泥臭い試行錯誤から生まれた映画なのです。
『電気海月のインシデント』は様々な角度で話題になるポテンシャルを持っていると自負しています。

兎に角、皆様に観ていただきたいのです!

近藤
6年前くらいまではバリバリのバンドマンでした。

バンド解散後バンドのリーダーと2人で小・中学生向けの子どもプログラミング教室「ITeens Lab.(アイティーンズラボ)」を起業しました。現在では福岡で11教室を展開しています。


また2018年には子供達のプログラミングコンテストを中心としたITキッズフェスティバル「エクサキッズ」を福岡で開催して3,000人を動員しました。今年も開催予定です。
子供達のIT教育を軸に活動しています。

またホワイトハッカーを目指すための勉強会Hackerz Lab.博多を主催したり、サイバーセキュリティ財団の立ち上げに関わったりしています。

萱野
①学生時代、見様見真似で映画製作を始めます。
処女作『十秒後ランドスケープ』がそれなりに評価され、いい気になりました。

②メディアアート、インスタレーション、彫刻、webドラマなど雑食的な創作活動を行ってきました。
卒業制作では裸眼立体視デバイス”Multi² Layered Vision”を開発。
長編映画を作りたい欲が再燃します。

③プロになって初の映画『カランデイバ』を製作。
映画欲は一時的に満たされたものの、尺が3時間超であるため公開が難航しました。当たり前です。
しかし同時に、多くの同志と出会い、福岡で映画を撮る意義について考えるキッカケを得ます。



撮影現場

近藤

原案としてはサイバーセキュリティ財団の中でハッカーの映画を撮れたら面白いよね、やりたい、という話が出て、僕の大学の後輩で映画作ってる奴がいるので声かけてみましょうか、となったのが始まりです。
映画というエンターテイメントからIT教育や啓蒙活動へのアプローチというのはとても面白くて挑戦し甲斐があると思いました。

萱野

実は誰かから「映画を作るから監督をやってくれ」と声をかけられたのは初めてで。
しかも題材が「ホワイトハッカー」と聞き、直感的に撮りたいと思ったし、今誰かが撮るべき映画だなと思いました。

ハッカーは近年のアクション映画にも頻出の存在ですが、
“なんでも出来ちゃうヤバい奴”あるいは”クレイジーなITオタク”という類型的な描かれ方をされることが多いと思うのです。

そんな中で、ハッカーを主役にする以上”リアルかつ格好良いハッカー像”について徹底的に考える自由と責任があると感じました。
安易に思い付くハッカー像ではなく、実在感がありながらも映画的活躍ができるハッカー主人公(とその仲間)の創造。

それこそがこの映画の魂だと思い、Pや技術監修をはじめ色々な方と議論し、これでいいのか?と何度も自問自答を繰り返しながら製作を進めてきました。

脚本会議

本作は現役のITエンジニア・プログラマーらによる本格的な技術監修を経て完成したリアルなハッカー映画。
また、ハッカーへの独自取材を行い、彼らの生態系やその思考回路にも迫った。
ハッキングの手法、ホワイトハッカーとブラックハッカーの実情とその境界線・・・ 
物語の舞台はIT/スタートアップ都市として注目されている福岡。九州を拠点に活躍するキャスト・スタッフが集結し、オール福岡ロケを敢行した。
リアルでエキサイティングな “ハッカー映画” がここに誕生!

2018年、福岡。他人のスマホを覗ける“ピンクのタブレット”が流通していた。
調査を依頼されたのは、裏稼業専門探偵のライチとプログラマーの冬吾。
二人は僅かな手がかりから真相に近づいていくが、ある日”シロオニ”と名乗るハッカーから身元を特定され、急襲を受けてしまう。やがてタブレットは日本中を震撼させる事件を引き起こし・・・
福岡の暗部で繰り広げられるハッカー×探偵×アウトローの頭脳戦。



近藤

日本はIT後進国となってしまいました。

2020年からは義務教育でのプログラミング教育が始まります。子供向け・大人向けのプログラミングスクールも増えてきました。様々な教材も増えてきています。いろいろな方向から日本をよくするために、ITを正しく使える人が増えるように活動が行われています。

今回僕は"映画"というエンターテイメントからこういった問題にアプローチをかけます。

電気海月のインシデントでは高度な技術やツールを正しく使うも悪用するのも人次第であることを描きました。

テニスの王子様やヒカルの碁が全国的に流行った時、そこまでメジャーではなかった分野に注目が集まりプレイヤーが増え環境も良くなりました。
エンターテイメントには絶大な力があると思っています。


萱野

本作を作るにあたり、僕の中でこっそり決めていたルールがあります。

⑴シンプルに面白いエンタメ映画を撮ろう!
⑵とはいえ子供騙しな作りは絶対にイヤだ。
⑶その上で、リアルかつ格好いいハッカー像を作りたい。

電クラはものすごーく地味な”ヒーロー映画”だと思っています。
この映画を観た方が「ハッカーかっけえ!」と感じたり、あるいは技術者や専門家の活躍に想いを馳せたり。
そういう反応は何よりも嬉しいです。

あるいは、この映画を観た誰かがITの道を志したりしたなら、それはもうハッカー映画製作者冥利に尽きます。

また、「普段陽の当たらない人間がヒーローになる瞬間」は現実世界にもあると思うんです。
これはおこがましい考えかもしれませんが…..

本作を作った人間(役者やスタッフら)にもそういった瞬間が訪れたらいいなと密かに夢見ています。

『電気海月のインシデント』を気に入ってくれた誰かが、これを作った我々(過去作や次回作、あるいは実情)に興味を持ってくれる。
それは我々が映画を作り続ける理由の一つになります。


まずは製作費の補填に使用させてください。
映画を作るにはかなりのお金がかかります。

映倫代30万
Blu-ray製作30万
劇場レンタル約10万/2時間
などなど

クラウドファンディングでの支援金は主にBlu-rayの製作や全国でのイベント開催の資金にします。

・エンドロールへのお名前掲載
備考欄に明記していただきます。記入のない場合はCAMPFIREのユーザー名を掲載いたします。ご了承ください。

・萱野監督メモ入り台本
サインとメモ入りの台本をプレゼントいたします。

・萱野監督サイン入りオリジナルBlu-ray
本編やコメンタリーやメイキングなどを収録予定です。7月以降のお届けになると思います。

・サイン入りB2ポスター
電気海月のインシデントの非売品ポスターをサイン入りでお渡しします。

・萱野映画サロン(オンラインサロン)に1年間加入。
https://camp-fire.jp/projects/view/90547
通常より¥6,000お得になります。Slackチャンネルにご招待します。
電クラの裏話や映画の情報交換などが出来ます。

・監督と一緒に劇場に映画を見に行く権利
好きな映画を見にいく時に萱野監督が同行します。
映画オタクの萱野監督の視点を共有してもらい、より深く作品を楽しみましょう。
タイトルは支援者様が決めてください。個別に日程調整をしていただきます。年内くらいを目安にしてください。
監督のチケット代も支援金に含みます。福岡市外の場合は交通費や宿泊費などが必要になる場合があります。

・監督と一緒に福岡市内のアトリエで電気海月のインシデントを鑑賞します。
難解な部分の解説や裏話などを聞き放題です。
個別に日程調整を行っていただきます。少人数であれば友達を連れてきてもかまいません。
6月以降〜年内が目安です。

・『電気海月のインシデント』上映イベント主催権(50名以下)



現在劇場上映は
2019年 5/10(金)〜 イオンシネマ大野城(福岡)
2019年 5/24(金)〜 イオンシネマ港北ニュータウン(横浜)
が決まっています。

夏までにはBlu-rayを製作したいと思っています。


近藤

この映画はいつ企画が頓挫してもおかしくなかったし、いつ大きなトラブルで中止になるかも分からない、ちゃんと撮影をやり切れるかどうかも、編集が終わるかどうかも、そんな確証はない中で劇場上映まで来れたことがまずとてもラッキーです。

しかしここからが本当のスタートラインだと思います。

僕は10,000人の人たちにこの映画を見て欲しい。


萱野

本作はメジャー映画に比べれば、とてもとても小規模ではあります。

しかし、確かに何かを動かすつもりで作ってきました。

そして、多くの方に刺さる映画が完成したという自負はあります。

本作を日本中、世界中に展開するためのご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください