はじめに・ご挨拶
東京には、これだけ沢山の人がいるのに、気の合う仲間はなかなか見つからない。

映画、漫画、アニメ、音楽、スポーツ、あとはちょっとした旅行とか、色々と多趣味だけど、基本的に広く浅い。
私もそうですが、自信を持ってこれが大好きだと言えるほどの趣味が無い人が多いかもしれません。
でも、誰かと分かち合いたい、胸を張って語れなくても好きな事を話すのはとても楽しい。
そんな人が好きを分かち合える、ゆるい繋がりを作りたいと思っています。




沢山ある案件の中から、興味を持っていただきありがとうございます。
はじめまして、株式会社 Standbyme の 奥野 です。


居場所、仲間を作る会社でありたい

会社名は 株式会社Standbyme といいます。2月末に立ち上げたばかりです。

ご存知の映画から引用で、その映画タイトルや主題歌はさらに、ゴスペルソングから引用してたりします。
映画の主題歌とゴスペルで、歌詞に出てくる そばにいて欲しい対象は、
友達や大切な人・神と全然違いますが、

「不安に駆られて心細い気持ちになる時、ひとりでも自分の支えになってくれる相手がいれば、弱気な気持ちを奮い立たせることができる」といった伝えたいことは同じだったりします。

株式会社Standbyme も同様に勇気ある一歩を踏み出せる場所を作っていきたいと思っています。

ちなみにロゴのデザインもStandbymeという意味を込めて
・イコール記号「=」で対等な関係を意味
・日常にドラマチックな体験をもっと作る意味で、映画の比率である「シネスコープ」を引用
・映画にも出てくる線路をモチーフ
フォントは「2001年宇宙の旅」から影響を受けたフォントを加工して使用したりしています。




今回、映画や展覧会やライブなど、一人でも楽しめる趣味をたまには誰かと分かち合いたい、
好きを分かち合うエンタメシェアリングサービス Cinemally を立ち上げたいと思い、CAMPFIREに掲載させていただきました。


まずはこちらの動画をご覧ください。



このプロジェクトで実現したいこと

僕たちはCinemallyというサービスを通して、
「仕方なく、一人で趣味を楽しんでいる人」が共感し合える仲間が見つかる
エンタメシェアリングという形を作りたいと思っています。


・友人が結婚したり、妊娠したりで予定が立てづらく、今年のフェスに行くグループが無くなった。
・上京してきて周りにライブや映画に一緒に行く友人が居なくなった。
・アベンジャーズ語りたいけど全作をちゃんと観てる人を周りで知らない。
・展覧会のチケットが余ったけど、周りで興味がある人が見つからない。
・今日の夜、飲みたい気分だけど、ふらっと誘える人が居ない。
などなど色々ありますが、
自分のちょっとした興味とか趣味を一人だとちょっとなと諦めている時や、
たまには誰かと楽しみたいな、と思った時に使って欲しいと思っています。



使い方は簡単で、観たい映画や行きたい展覧会などのイベントをブックマークするだけ。
独自のロジックで、同じコンテンツをブックマークした、気が合いそうな相手が、
毎日ピックアップされるので、スワイプして誘うか待てば気が合う人と繋がります。
一番観たい映画や展覧会など、目的を絞って探す事も可能です。

  • 3つの特長



  • 1:ブックマークするだけで簡単に誘われる
    行きたいイベントを登録して待つだけで、 簡単に誘われます。
    向こうも同じイベントに興味があるので、予定の調整も簡単にできます。
    また、日時を指定して募集をしたり、複数人で目的を指定してオフ会募集するなどの機能も現在開発中です。





2:Twitterの繋がりをベース

Twitter上で会ったことはないけどめちゃくちゃ絡んでる人、趣味垢でのイベントで時々会うけど、もっと話してみたかった人など、他にも共通の友人がいる人などが優先的に表示されます。
趣味や行きたいイベントの共通項が多い気が合いそうな人は、全く知らない人でも表示されます。
(ユーザーのフィルタリング、公開範囲の設定などは追加実装予定です。



  • 3:日程調整が簡単にできる

例えば映画の場合だと、映画のスケジュールをベースに予定を調整するので、簡単に予定を立てられます。
登録時に字幕派・吹き替え派、こだわりの座席なども質問するので、
観たい映画を聞いて、会いやすい場所を聞いて、日時を聞いて、上映時間スクショを送って、座席の確認をしたりなどする様なことはありません。
展覧会やライブなどでも、具体的な目的、場所、ある程度の日時が決まっているので、やりとりはスムーズに終わります。

僕たちが考えるこれからの消費の形


  • これから作品や体験の供給が整えば整うほど、同じ時間を分かち合う価値は上がってくると思っています。映画も漫画も音楽もアートも、時間を共にし、体験を共有し、自分の好きで繋がる。
    半匿名なmixiコミュニティでオフ会で繋がっていたりしていたのが、今はTwitter趣味垢に変化し、今も色んなところで予定が立っています。
    もっと気軽にSNSの趣味友達と会う事が出来る”オフ会”文化のプラットフォームを新たに作りたいと考えています。


上記の画像は、日本人の映画館での年間鑑賞回数を示したグラフです。
映画は好きとほとんどの人が答えても、年間で映画館に足を運ばない人が8000万人以上いるのが現状です。映画以外でも展覧会・ライブ・スポーツ観戦などもほとんど同じ様なグラフになります。

野外映画祭や、映画館を使ったライブビューイングなどのイベント、4DXやIMAXなどの技術も進歩して体験価値は上がっているのに、盛り上がって鑑賞に行っているのはごく一部です。

同じ興味を持った誘う相手が居れば行きたい、誘われたら行きたいといった人を繋げ、体験を共有することが当たり前になれば、体験に触れる人がもっと増えると思っています。



個人的な意見ではありますが、もっと映画やアートなどの体験に触れて欲しいという想いが強くあります。

映画やアートなどのエンタメ体験の多くは、本来あまり目を向けたくない様な世界中の人種、性、宗教などの問題だったり、多様な価値観に対して前向きな気持ちで触れられるメディアでもあると思っています。
好きを分かち合うサービスを通して、もっと気軽に行動するキッカケを作り、
たくさんの人が映画館や展覧会などに足を運ぶ人が増える事で、映画やアートに恩返ししたいという想いも強くあります。

もちろん映画とアートだけでなく、この仕組みがうまく回れば、野球やサッカーなどのスポーツ観戦、ライブ、リアル脱出ゲーム、アウトドアなど、趣味を分かち合える人が居なくて困っている人たちを繋げていきます。


今回僕たちが作りたいサービスは、すでに行く人が決まっていてチケットを買おうとするサービスではなく、興味はあるけど一緒に行く人がいない・いつもは一人だけど本当はたまには誰かと行きたいを達成する、未だ無いサービスです。
体験を共にする、分かち合える仲間がいれば興味あることへの一歩は、より踏み出しやすくなるはずだと信じています。

プロジェクトをやろうと思った理由
最後に

どうしてもこのサービスを実現したい理由としても、
僕自身、だんじり祭で有名な大阪の岸和田市に生まれ、家が貧乏だった事もあり、高校を中退して建築現場の作業員をしていました。
映画や漫画やアートや音楽などの好きな事を分かち合える人もあまり居らず、
このまま死ぬんだなーと毎日を無気力に消費していました。

そんな17歳の頃に、父親が急に体調を崩し、入院して1ヶ月で急逝するという事があり、そこで喪主を担当し、ここでは書けない様な思う事がたくさんあり、生活環境も大きく変化し、死生観にも多大な影響を受けました。
それがキッカケで気持ちを切り替え、いつ死ぬかもわからない状況の中で、なにも行動を起こしていない自分の不甲斐なさを恥じて、単位制の高校に入って卒業し、生き甲斐と言えるものを見つける為に貯めたお金と奨学金で芸術大学に入り、学生団体に勤しんだりしている内に、友達というよりも仲間と思える人達と多く繋がる事が出来ました。
卒業後は、自分の様に違和感を覚えながらも環境に甘んじている人の価値観を変えるキッカケを作りたいという思いで、デザイナーとして就職して今に至ります。

どんどん挑戦を恐れず行動できる人にはどんどん生きやすく、自由に生きられる時代になってきたと思います。
でもその反面、「やりたい事がわからない」「どうせわかってもらえない」と、
自分のやりたい事がない人、共感しあえる仲間が少ない人には、とても生きづらい時代だとも同時に思います。

同世代の自分よりすごい人が目に入ったり、自分の目標の先が見えてしまい、戸惑う人も増えていると感じることが多くなりました。
昔のインターネットは逃げ場だったり居心地の良い空気がありましたが、SNSで繋がりすぎて息苦しくなってきた この時代だからこそ、あの頃の楽しかったインターネットは今リアルな繋がりにこそあるのでは無いかと思っています。
組織に属さない人が増えて少子化も進む今、孤独の問題は益々拡がっていきます。
そんな孤独を抱える人が増える中でも自分の好きを気軽に分かち合える場所を創りたいと思っています。

「ちょっとした興味関心」と「想いを分かち合える仲間」
この2つが揃うことで、最低限前に向ける居場所を作れるのではないかと考える様になりました。
大きな原体験となる様なことを経験をしなくても、
ちょっとした好きを気軽に分かち合える、ゆるい繋がりを沢山創っていき、
自分の好きを、さらに育てられる環境を作っていきたいと思っております。


これまでの活動

・サービス開発開始・Tokyo Startup Gateway セミファイナリスト
Sony Music Entertainment アクセラレーションプログラム 「ENTX」採択
eiicon × 楽天イーグルス × 仙台市 エンターテックアイデアソン最優秀賞
・法人化
次の100年を作るプロジェクトを生み出す実験地区「100BANCH」採択
・サービスリリース予定

これらの経験を通じて、同じアーティストを好き同士で繋げてライブ同行者が見つかったり、同じ野球選手が好きな人達で観戦に行ったり出来る機能も開発を検討していっています。

資金の使い道

開発費:約30万円〜
リリース初期は、ユーザーには無料で使える形で提供させていただく予定です。
現在開発は主に2名で行なっております。
安定的な運用体制を整えるまでのサーバー代などの当面の運転資金とさせてください。

イベント運営費:約20万円
・100人規模の試写会を開催
・映画監督を呼んでのトークショー
などを主催として2ヶ月に1度のペースで定期開催していく予定です。
リターンにイベント招待が付いているものに関しては、いずれかのイベントにCAMPFIREのDMにて招待させていただきます。


リターンについて

【エンドロールプラン】1000円
・サービスページにエンドロール風でお名前記載
・プロジェクトに共感し、実際にサービスを触ってみたい方
※サービスページへの記載は9月頃を予定しています。
※iOS9以上のiPhoneのみ対応、メインの対応エリアは関東を予定しています。
※他のプランでも同様に配布させていただけます。



【応援プラン】2,000円
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載



【イベント招待プラン】3,000円
・上映会・試写会などのCInemally主催イベントへの招待
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載



【バッグプラン】 5,000円
・Cinemallyトートバッグ、サコッシュのいずれか1枚発送
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載



【サービス開発者向け】5,000円
・本サービスの事業計画書送付(約50ページ)
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載



【Tシャツプラン】5,000円
・Cinemally限定Tシャツいずれかご希望の1枚を発送( S〜XLサイズ )
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載


【トレーナー プラン】6,000円
・Cinemally限定猫のトレーナー いずれかご希望の1枚を発送( S〜XLサイズ )
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載



【オックスフォードシャツ プラン】7,000円
・Cinemally限定猫の刺繍入りオックスフォードシャツ いずれかご希望の1枚を発送( S〜XLサイズ )
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載



【イベント・Tシャツプラン】8,000円
・上映会・試写会などのCInemally主催イベントへの招待
・Cinemally限定Tシャツいずれかご希望の1枚を発送( S〜XLサイズ )
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載



【イベント主催者向け】10,000円
・イベント開催時にCInemallyに掲載させて頂きます。
・上映会・試写会などのCInemally主催イベントへの招待
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)
・サービスページにエンドロール風でお名前記載

【超応援プラン】30,000円
・サービスページにエンドロール風に配給会社の様な大きさでお名前・コメントを記載
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)


【趙応援・グッズプラン】50,000円
・サービスページにエンドロール風に配給会社の様な大きさでお名前・コメントを記載
・Cinemallyトートバッグ、サコッシュのいずれか1枚発送
・Cinemally限定Tシャツいずれかご希望の1枚を発送( S〜XLサイズ )
・Cinemallyトレーナーのいずれか1枚発送( S〜XLサイズ )
・Cinemallyステッカー発送(3枚1セット)


【企業様向け広告プラン】200,000円
Cinemallyサービス内の広告枠を1ヶ月間の実験的に使用いただけます。
特定のイベントに対して送客実験を予定しています。
リリース初期の実験を兼ねて行うため、破格で行わせていただきます。

全てのリターンに対して、
サービスリリース前のタイミングで支援いただいた方には、
アプリのテスト版を、支援いただいて すぐにお渡しさせて頂ければと思います。
気軽にフィードバック頂けますと大変ありがたいです。
(支援者のみへの活動報告からご覧いただけます)


※リリースのタイミングでは、iOS9以上のiPhoneのみ対応、メインの対応エリアは関東を予定しています。
※イラストの細かいデザインは現在調整中です。
※ステッカーやTシャツなどのグッズのリターンに関しては、9月発送予定となっております。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
記入のない場合はCAMPFIREのユーザー名を掲載いたします。ご了承ください。


実施スケジュール

6月上旬 アプリのテスト版配布
6月中旬  iOSアプリリリース
7月    iOSアプリの改善
8月    WEB、androidのベータ版作成開始
9月   リターンを順次送付、ライブなどの別コンテンツ追加を模索


ここまで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ応援のほど、よろしくお願いします。


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アプリの配布は6月予定となっておりますが、ステッカーやTシャツなどのリターンは9月発送予定となっております。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください