「今、自由と呼べる空間を京大生に」

今の京大生からは自由が奪われている。

そんな京大生と共に自由な空間を僕たちの活動と共に作っていきたい。

そして、その空間から「語り」によって自分たちで道を切り開き、
価値観の自由を手にする人々が現れることを夢見て。

▼初めまして!


京都大学総合人間学部2回生の山本周雅(しゅうが)です。


 

僕は、京都大学にやっとのことで入学し、はや2年、

 

追い求める夢を実現するために、様々なことをやってきました。

 

例えば

経営のスキルを身に付けるためにビジネス・スクールに1年半通い

・祇園のバーでバーテンダーとしてみっちり修行し

・京大生だけで運営する、学習塾GOALOOKというところで1年間働き、

その意気込みやノウハウを肌身に感じ

 

そして、2回生で卒業に必要な単位を全て集め切りました。

 

僕には夢に全力を注ぐ時間が2年間、学生の間に残されています。

 

夢を実現する土台はできた。あとは、大いなる夢に挑戦するだけなのです。

 

僕が実現したい夢は1つ。

 

京の都に知の砦を築き、若者が白紙の未来を
自分色で描き始められる空間をつくりたい。


つまり、

 

非常に多様かつユニークで変わった価値観や「こだわり」を持つ
京大生をはじめとする若者が、自由に「語り」あい、自身の悩みや葛藤に対し、
自分なりの答えを生み出す始まりとなる空間を共に作っていく。 

これに尽きます。


では、そんな僕たちの夢への架け橋となる
「語り合うこと」にはどんな価値があるのでしょうか??



この「語り」は、国や世界の運命を大きく変える役割をはたしてきました。

          

  西欧において、コーヒー・ハウスやサロンと呼ばれる場所に、その時世の知識人たちが集い、  今の社会、政治について「語り」、革命や人権など、今の時代に通じる世界の基礎を築きあげました。           


 そして、日本でも坂本龍馬などの偉人が当時の日本を西洋に負けない国づくりをするうえで  幕末の志士達とこれからの日本がどうあるべきか「語り」、そこから生み出した新たな価値観や信念が日本を大きく変え、明治維新として成功を収めました。


「語り」が持つ可能性を歴史が証明していると知り、僕はこう思いました。


自ら自分の「価値観」を追求するものが少なくなったこの世の中で、
再び「語る」ことが、個人の価値観を洗練し、
私たちがどう生きるべきか、社会はどうあるべきか
答えを示してくれる救世主となるに違いない。


やがて、「語り」合いを通し、お互いの価値観自分なりの答えをみつけるようになることで、

自分の価値観や考え方がはっきりし、


「心の自由を手にすることが出来る。」


そして、心の自由を得たものが京大生を中心として京都の若者全体に広がっていき、


京の若者達が自由に来て、自分の"価値観"や生き方、
"こだわり"を自由にのびのびと見つけて、追究し、
いつの日にか、作り上げた空間が、そんな鮮やかな若者たちの密会所になる。
そして夢を追って、自分らしく賑やかに、未来を待ちきれんと生きていく。


そんな若者たちが生まれることが私が描く夢の先にあるものなのです。

こんな期待に僕は胸を膨らませ、ワクワクしているのです。 


▼その空間をどうやって作るのか?

僕たちが導き出した答えが


若者達が自由に来て、語り明かせる「語りBAR」作ること


でした。


でも、どうしてBARとしてやる必要があるの??

そもそもどういうBARなの???

 

そう思われたかもしれません。


まず、BARとして開業する答えははっきりしています。


BARには、気軽な気持ちで他人と話せる環境が揃っているから。




「価値観」や「こだわり」をぶつけ合う「語り」の場を作り上げようとどうしても

議論のようになってしまい堅くなってしまう。

 

堅くならずに、かつ、等身大の自分で、

様々な価値観の人と語り合うことがどうやったらできるのか。


一つの解決方法として、僕は屋台の酒場に行った時のことを思い出しました。

その時、お酒を媒介に、見知らぬ人同士がお互いのことや、

世間話をざっくばらんに繰り広げていました。


お酒には他人同士の心の壁を薄くする役割があるのではないか。

つまり、

お酒というのは、見知らぬ人と気を張らずに、
肩の力抜いてありのままを話す助け役に間違いなくなってくれる。


そう思いBARというお酒を提供する業種を選択しました。

しかし

ただ普通のBARでは何も他と変わらない上、

 ほかのところでも「語り」なんてできるだろう。

そう思われる方が多いのではないでしょうか。


どういうBARなのか、何をするのかを具体的に綴ろうと思います。


まずどこに出すのか?

(予定地ですが)

百万遍の第2象限、王将の横になります。かなり京大からのアクセスはいいかと思います。


どういうサービスを提供するのか。


様々な「語り」イベントを考えています。


「こだわり」語りイベント

一つのことに非常に強い「こだわり」をもった人にそのこだわりを語ってもらうイベントを週1で行います

例えば、「ふんどし同好会」の会長にふんどしについて熱く語って頂くなどのイベントを企画しています。

将来的には、学校でいつも授業を聞いている教授や世界の一線で活躍する芸術家、ノーベル賞受賞者、落合陽一さんのような未来に対する超越的な視点をもつ人、大企業の社長さんといった、カリスマ性や「強いこだわり」を持つ人々を招待し、熱く「語り」を交わしたいと思っています。


自由参加型「語り」イベント

「朝までそれ正解」のように、一つの議題について「語り」合いその議題のとりあえずの正解を出してしまおうという自由参加型の「語り」 のイベントの開催します。

例えば、「お」で始まる生きる上で絶対必要なものという議題をお酒片手に主張しあう。

これだけでも「お金」、「お母さん」、「〇っぱい」などがでて非常に面白いです。

 

議題の持ち込みOKの答えの出ない問いへの「語り」

例えば「愛と恋の違い」、「何のために生きているのか」、などに対し、いろんな人の「価値観」や「こだわり」といったものをぶつけ合い自分の視野を広げる「語り」を通常営業ではやります。さらに、教授や社会人、社長さんなどを巻き込み、お酒を介してラフに「語り」合ってもらうことをやりたいと思っています。


京大生皆総人化イベント (文理・異分野交流会)

京大での理系や文系など学部間や分野同士の関わりが非常に希薄なため、お互いの持つ「ノウハウ」、「価値観」や「アイデア」を「語り」ぶつけ合い、文理や分野を超えた革新的で独創的な「アイデア」を生み出す交流イベントを考えています。教授の参加も企画しています。


ほかにも様々な計画をしています。


そして場は、机・椅子を全て無くし、下はカーペットとクッションが点在するだけの場にしようと思っています。


移動は自由、誰に話しかけるのも自由、お互い敬語禁止、ざっくばらんに話すこと。

こんなBARを目指しています。


BARといいつつ、イングリッシュパブのようなかなり気楽な雰囲気をつくれるように努めて行きます。


これだけ気楽に、そして自由に行ける、
お酒を介して他人とも自由に「語れる」BARは
ここにしかない。


そう皆さんから慕われ、愛され、自然と京大生を中心とした若者が自然と足を運ぶ

BARを目指しています。

僕は、このBARに対する想いとして


自由に若者達が集まり、ありのままで交じり合い、
語り合うBARがあったら、どんな面白くて、新しい価値が生まれるだろう。


という淡い期待を抱いているのです。


しかも、私が通う大学は、 自由の校風、変人の生産基地、少数の天才の母校として名を馳せるここ京都大学。

そんな面白くてあたらしい価値の生まれるBarから
次世代の日本をリノベーションするムーブメントを起こせる
坂本龍馬のような価値観を持った人物を生みだしたい。


これこそが、タイトルの


「京大生×語り×BARで21世紀の坂本龍馬を生み出す。」


という僕たちのBARで目指す姿であります。


 



▼しかし、最後に一つの壁が私たちに立ちふさがっているのです。


それは、開業資金不足なのです…


バーの開業には最低200万円ほどが必要と僕が働いていたBarの店長さんにアドバイスを受けました。


実際試算してみると

初月の家賃 9万8000円

敷金礼金 40万円

事務手続き等々 約10万円

開業修繕費 約40万円

BARを1年続けるのに最低限必要な経費(全く営業しないと考えたとき)

家賃×11か月=107万8000円

合計 207万6000円

やはりざっと200万円くらいでした。


現在、自分たちの手で100万集めきることができたのですが、


どうしても、開業資金の残りの100万円に手が届かないのです…


もしあなたが少しでも僕らのBARに興味を持っていただき


「今、自由と呼べる空間を京大生に」

というスローガンのもと


そして、その空間から自分たちで道を切り開き、
自由を手にする人々が現れることを夢見て、
京大生と共に自由な空間を僕たちのBARと共に作っていく。


そんな僕の夢にに共感してくださるなら、是非、ご支援お願いします!


 


▼終わりに、少し僕の「語り」を聞いて下さい。(編集;起業メンバーの一人 京都大学総合人間学部 2回生 中尾真徳)


「あなたが大学生の時に、もっと本気でやっとけば良かったな」

もしくは、

「今、大学生のあなたが、今のうちにやっておきたいな」

と思うことは何でしょうか。

 

きっと誰もが大学生の間に抱えるであろう悩み。

 

それは、社会という大海を背に、最後の学生という崖っぷちに立ち、

迫り来る海とこれまでの自分を見つめ、最後に身の振り方を決める。

 

きっとそんな、作業では無いでしょうか。

 

そう、僕も今まさに海に飛び込まんとしている、そんな1人でです。

 

少し、そんな僕の話をさせてください。


 

僕は、これまで人生に悩むことがありました。


それは、


僕は将来何をすべきか、そもそも何がしたいのか。
僕の何を売って人からお金を頂いて生きていこうとするのか。


そんなものでした。

 

この問題に悩む人はきっと僕だけではないはずです。

 

これは到底、紙面の例題や教科書の解説を見れば納得出来るようなものではありませんでした。

そこにはいつも人生の意味や幸せのあり方、社会や他人との関係に目を背けては考えることができないような問題がついてまわりました。

 

しかし、こんな問題は今まで何千億、いやそれ以上の人間が考えてきたのに、今もなお、地球上のどこを探してもみんなが納得するような"生き方"の見本のようなものはありません。

こんな大きな不安に、僕1人ですぐに答えを見つけられるなんて、と感じた僕は、親の勧めもあり、高校2年生のときにスイスに留学しました。


 

その地で、僕からすると常識離れした人々の様々な価値観やその世界観と触れ合い、ときにぶつかり合うように語り合うことで、僕はこういう人間なんだ。

これだけは捨てきれず大切にして生きているんだな、と自分がだんだん浮き彫りになって行きました。


そして、いつの間にか、先の問いに新たな見方や納得度を持つようになっていました。

 

そうするうちに、僕は、やりたい事や納得出来ること、みんなや世界に願うことが降り積もっていき、やがて僕の価値観を形成していきました。

これはまるでBarの名前のKatharsis(カタルシス)=「心の中に溜まっていた澱(おり)のような感情が解放され、気持ちが浄化されること」だったのです。


 

運良く、僕のいる大学は変人や奇人、ものすごい"こだわり"を持った人々の巣窟として有名な京都大学なのです。


これは、彼らが自分たちの世界だけで終わるのは勿体ない。

こんな、ユニークな人達が心行くままに語りあえば
どんな新しい世界が広がるだろう。

「語り」合うことで、間違いなく、今までにない革新的で世界を変えるような
「価値観」や「アイデア」が生まれてくるに違いない。
 

大転換期を迎えた幕末日本でも、私塾で日本の未来を語り合った坂本龍馬や西郷隆盛たちが、国を、いや近代という世界を作り上げたように。


今度は21世紀のここ京の都で、カクテルを片手に学生達が、自分をみつめ、そして人間、社会、世界の未来をみつめ、本気で語り合える場。


そして、みんなが面白いことをやり始めていく原点。


僕達は、そんな語り合うことの力を信じて、いつしか自分の人生や世界というキャンパスに未来を描き始める場(bar)を作るべく、ここに起業することを決意しました。


 

どうか、社会を変える新しい価値観や運動が生まれると信じて、
僕たちを応援してきただけないでしょうか!

ここから生まれる価値観は、一過性のものではなく、世界を突き動かすほどの力と仲間を持ったものになります。

いつかあなたが味わったような小さな悩みが、世界を動かす大きな力になることを信じて、この未熟ながらも、本気の僕たちに力を貸してください!


 

ここで「語った」あなた自身の思いが5年後10年後、
世界を突き動かす価値になっている。そんなBARを目指して。

Break your frame, Burst your flame!
(汝の枠を打ち破れ、そして心の火を灯せ!)  


        連絡先

語りBAR katharsis代表 京都大学総合人間学部2回生 

山本 周雅 YAMAMOTO SYUGA

Email  katharsis.katarubar@gmail.com

※企業提携等でご質問などがあれば、こちらのメールアドレスまでご連絡ください。



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