みなさん、はじめまして!
『山のうえの雪まつり』実行委員会の いがらしめぐみ と申します。

毎年2月の第4土曜日に開催される上越市安塚区の一大イベント『灯の回廊 〜安塚キャンドルロード〜』をさらに盛り上げるべく、たくさんの皆さんと特別な時間を過ごせるような『山のうえの雪まつり』を企画しています。

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2019年2月23日(土)
新潟県上越市安塚区
キューピットバレイにて開催です!

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イベントの詳細はこちらからチェックしていただけます◎(随時更新中)
▷▷ https://www.yukidaruma-kogen.com/news-event/1485.html

今回のプロジェクトの舞台は、新潟県上越市。
東京から新幹線で最短2時間!
北陸新幹線では、乗り換えなしで。
上越新幹線では、越後湯沢駅でほくほく線に乗り換えて。
車でも3時間半という、意外とあっという間の距離なのです。

そんなわたしたちの地元、新潟県上越市は、
・日本三大夜桜の名所であり、東洋一美しいといわれる蓮の名所「高田公園」がある!
・上杉謙信公の居城があった「春日山」がある!
・米どころ、海の幸、山の幸、日本酒もおいしい!
などなど、魅力がたくさんある地域です。

そしてなんといっても!世界有数の豪雪地域です。

上越市の中でも、特に雪深い安塚区は、
中山間地域 と呼ばれる、平地から山間地にかけての傾斜地が多い地域で、雪がたくさん降る場所です。


そんな安塚の地域一帯が雪に覆われる2月。
一年に一度だけ、人口2000人のまちに、5万本のキャンドルが灯される日があります。

それが「灯の回廊」(ともしびのかいろう) です。


『山のうえの雪まつり』の目玉ラインナップはこちら。

まずは…

手筒花火とは、節を抜いた竹の中に火薬(黒色火薬)を詰めたもので、人が抱えてあげる花火です。打ち上げ式ではなく吹き上げ式の花火で、その火柱は大きいものだと10数メートルにもなるのだとか…!

その起源は、戦国時代の「狼煙(のろし)」に由来することから、全国的にも最も古い歴史をもつ花火といわれているそうで、
現在では、五穀豊穣や無病息災などを祈る奉納花火として、愛知県の三河地方を中心に伝承されています。

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そんな手筒花火
なんとわたしたちの暮らす新潟県では
今までにあげられた前例がないとのこと。。
ということはつまり・・・
この『山のうえの雪まつり』で
新潟県で初めての手筒花火を
あげるのですー!!!

そしてこの手筒花火をあげるお祭りもそうですが
花火って “夏” のイメージですよね。
『山のうえの雪まつり』では

“冬” に!
“雪上” で!
手筒花火をあげます◎

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手筒花火が新潟県で初めてならば
“雪上”であげる手筒花火は さすがに全国でも例がないだろう!
世界有数の豪雪地だし。
と思いきや・・・
こちらはすでに 他県で実施の例がありましたので・・・

『雪の降る日本海側』では初めてなのではないかっ?!
ということで・・・

日本海側初?!の“雪上”手筒花火をあげます!!!

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いつもとはひと味違った演出で、平成最後の灯の回廊のフィナーレを盛り上げ、みなさんの思い出に残るものにできたらなと思っています。
そして、また来年までの一年、みなさんが健康に過ごせますようにとの祈りを花火に込めて。

そして目玉ラインナップ

もう一つは…

タイのチェンマイで11月の満月の日に行われる「コムローイ祭り」で、ブッタへの敬意を込めて一斉に空に放たれる「コムローイ」と呼ばれる熱気球がランタンです。
近年では日本でも注目度が高く、スカイランタンフェスティバルなども各地で行われているので、イメージもしやすいかもしれないですね。

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実は昨年のイベントでも
スカイランタンを打ち上げました。
しかし・・・

当日は大雪がもさもさと降る悪天候で、
当初の予定を大幅に縮小した
数十個という規模での打ち上げだったんです

それでも
雪の降る夜空に舞い上がっていく
オレンジ色の灯りはとても綺麗で美しく
それはそれは素晴らしい体験でした

そんな昨年のリベンジの思いも込めて・・・

今年は500個のランタンを打ち上げます!

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以上、2つのコンテンツを、皆さまからのご支援をいただき実現させたいのです。

ここ上越市は今から13年前、もともとの旧上越市とその周りの12の町村が合併して、現在の上越市のかたちになりました。合併の大きな理由の一つは人口減少で、13年前までは「安塚町」だった現在の安塚区も、例外なく抱える課題です。

「灯の回廊」は、今では上越市全体の冬の一大イベントへと発展しましたが、そのはじまりはもう30年以上前にもさかのぼり、まさにここ、当時の安塚町ではじまったもので、人口が減り続ける中でもこのイベントには年々来場者が増え、現在では1万人もの人々から足を運ばれるようになりました。

▼こちらは今年のイベントのポスター。毎年、前年の「灯の回廊」の美しい瞬間を切り取った写真が、メインイメージに使われているんですよ。

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毎年の恒例行事である「灯の回廊」といったら
どこまでも続くキャンドルロード
雪灯篭
個性豊かな雪像

冬の上越の風景として定着してきて

その風景はいつだって
息をのむほど美しいのだけど、

毎年足を運んでくれる人たちに

今年は何かが違う
と思ってもらえるような
うれしいサプライズが
できないだろうか・・・

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そんな思いから『山のうえの雪まつり』を企画し、今回のクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。

どどどーーーん。
みてください、この高い雪の壁!
(ちょっとインパクトありすぎですが、笑)普段の生活道路は、こんなふうに雪の高い壁に覆われます。
写真のように晴れ間がのぞくこともあまりなくて、雪国の冬は、寒くて長くて暗いんです。
「雪かき」ではなく「雪堀り」というほど、雪が降り積もります。
掘っても掘ってもまた降り積もる雪に、心が折れそうになったりもします。
正直、雪の中での暮らしはとっても大変です。
はい、大変なんです。
だけども、

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いつもだったら 雪なんかどっかいけー!(怒)(涙)
と思いながら
除雪のために使う
スコップやスノーダンプ
ピーターと呼ばれる自家用除雪機が

「灯の回廊」の日は

そこへ訪れる人たち
そして
そこに暮らす人たちの心を
少しだけあたたかく
喜びを与えるための道具となり
その美しく幻想的な世界を作り上げるのです

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完成したキャンドルロードの美しさはそれはそれは素晴らしいもので、しんしんと真っ白な世界が、少しだけあたたかく、そしてとても美しく幻想的な世界へと変わります。

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だけど、
注目して欲しいのは
完成した美しさだけではありません!

子どもからお年寄りまで
ここに暮らす人たちが
この日のために
朝から総出で準備をする様子が
またぐっときます
みんながこの日を楽しんでいるんです
なんだか頼もしくってキラキラとしてみえます



雪深くて何もないところだけど
やっぱりこの場所が好きだなあ

と、あえて言葉にはしないけれど

そんなふうに思っていような
そんな姿がそこらじゅうに溢れていて
なんだか

胸がいっぱいになる光景なのです

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長くて暗い冬の雪の中での生活に、ほんの束の間かもしれないけれど、心がほっとほぐれるような光を灯そうとした人たちの、美しくあたたかい「思い」が繋がって今があるのではないかと思ったりもします。

その「思い」の灯を絶やすことなく、そしてこれからも繋いでいくために、今年も「灯の回廊」を盛り上げる『山のうえの雪まつり』開催に向けて、皆さまからのご支援をお願いできればと思っています。


手筒花火やスカイランタンの購入費用、イベントの運営費として使わせていただきます。


今回のイベントのテーマは「雪」
というわけで

リターンも 雪 に特化しました

まずは実際に雪国に来て体験してもらえる内容に!


それが困難な方に向けては

「雪室」という
“雪を利用した天然の冷蔵庫”の中で
保存した食品やお酒
そして
「雪」をお送りします!

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「灯の回廊」は
寒くて長くて暗い冬の中に見つけた
雪の楽しみ方の一つだと思います
それがまさに
“町おこし”になりました

そのはじまりの場所である安塚を
いつまでも守りたい
これからもたくさんの人に
足を運んでもらいたい

そんなふうに、わたしたちは強く願っています。

今回、皆さんからご支援を募って開催する
『山のうえの雪まつり』
を盛り上げることが
このプロジェクトの目的です。

でも本当のゴールは

「灯の回廊」がこれからも続いていくこと
安塚という地域をいつまでも美しく守っていくこと
こんな暮らしもあるんだと伝えること
そして、今まで続いてきた思いを繋いでいくこと

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そのゴールを目指して、まずはこのプロジェクトを成功させたいと思っています!


暗くて長い雪国の冬にも実は素敵なことがあって、春を待ち遠しく思いながら雪を楽しむ心と、長い歴史から繋がれてきた思い。
そこから生まれる、この場所でしか見ることのできない美しくあたたかな光景が待っているはずです。

2月23日(土)は、ぜひ新潟県上越市安塚区にある キューピットバレイ へお越しください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
どうか皆さまからの熱いご賛同をいただけることを願っています。
どうぞよろしくお願いいたします!


  • 2019/03/11 15:25

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2019/02/11 18:17

    活動報告がなかなかできずにごめんなさい!山のうえの雪まつり実行委員会のいがらしめぐみです。まずは…今日までにご支援くださった皆さま本当に本当に本当に、ありがとうございます!!!ご支援をいただく度、わたしのところに「パトロンが現れました!」とメールが届くのですがそのたびに、感謝の舞を(心の中で)...

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