▼はじめに

私は、妻と高校生と小学生の子供を持つ51才です。

山梨県でサラリーマンを辞めて、新規就農者としてぶどう農家になりました。

先祖代々、農家で祖父が桃の栽培をはじめ、父の代でぶどうも栽培し始めました。

私は5代目になったのです。

きっかけは、

父母が高齢になり6反(約6000㎡)の畑は重労働で、私と妻は、土日祝日に手伝っていただけでは間に合わなくなりました。

しかし、妻もパートを辞め、5月から9月まで休みもなくぶどう作りに励みましたが、収入は今までの3分に1です。

9反の畑が全部、成園になり、売り上げも800万円から1000万円になれば何も問題はないのですが、成園になるまでは、あと5年はかかる見込みです。


▼このプロジェクトで実現したいこと

農閑期の午前中は農作業、午後からはケータリングカー(移動販売車)でからあげ、焼き鳥販売、妻は小さな店舗を借りてテイクアウト専門のからあげなどのお惣菜店をオープンしたい。

本業のぶどう農家の仕事に支障がないよう、両立できる範囲で行います。


▼プロジェクトをやろうと思った理由

近所の農家さんも高齢化が進み、後継者もなく、農地も空きがちになっています。

51才でも若手の部類、若い農家のいる内に畑を委託する農家さんが増えたのです。

今年のはじめ、ぶどうの畑が3反(苗木)増えて9反にもなりました。

今のところ、ぶどうの成園は5反です。

山梨の巨峰ぶどうをはじめ、ピオーネ、甲斐路、甲州など流行りのシャインマスカットもそうですが、守っていかないと、せっかく美味しいのだから、という強い想いから。

父母、私、妻と5月から9月まで休みもほとんどなく、ぶどう作りに懸命でした。

収穫は、9月から10月中旬。

今年は、大きな病害、災害もなくお陰様で、売り上げも550万円そこそこでした。

しかし、支払いは農薬、資材、肥料、人件費、農機具ローン返済など、350万円にも。

利益は200万円を切るあり様。

これでは1年間の生活はできません。

農閑期でも、農家は肥料まき、剪定、ぶどう棚の修繕、草刈、消毒など最低半日は農作業。

アルバイトをしたところ、農閑期だけ1日5時間、時給850円でしたところ、4250円、週6日働き、25500円、月約100,000円の給料。

妻は東京の郊外の焼き鳥やの娘。私も東京で居酒屋の雇われ店長の経験があるので、ノウハウはあるつもりです。

飲食店が営業できる食品衛生責任者の資格を東京都で取得済みです。


▼資金の使い道

ケータリングカーのトラック代50万円

改造費35万円

調理機器、電気機器等30万円

店舗賃貸契約費20万円

厨房機器、改装費65万円

その他諸経費20万円

合計220万円

▼リターンについて

高級ぶどう詰め合わせ約3kg(5000円相当)1箱

高級ぶどう詰め合わせ約4kg(6000円相当)2箱

巨峰ぶどう、ピオーネ、シャインマスカット、クイーンニーナなど

※目標金額に達しなくても、ご支援していただきました方には

上記の商品は必ず発送いたします。

▼最後に

山梨のぶどう農家に限らず、農家の後継者、担い手は少ないです。

日本の美味しい果物、農作物は年配の農家が支えています。

安全安心の日本の農作物を守っていくには、若い担い手が重要です。

やり方によっては、サラリーマンと同じくらいの収入になります。

都会もいいですが、田舎でのんびり、農家をしてみませんか?

そして、日本の美味しい農作物を守っていきましょう。

でも、今の仕事が好きで農家はできないという方は、このプロジェクトにご参加をお願いいたします。

来年の9月になりますが、美味しいぶどうの詰め合わせをお贈りします。

よろしくお願いいたします。



  • 2018/12/14 07:29

    ぶどう農家は、只今剪定作業中です。耕運した畑は霜と夜露で凍り、足元は寒~い!日があたり、凍った畑はとけ始めぐちゃぐちゃに・・・。剪定しながら歩いていると、いつの間にか長靴が土まみれになり重~い!真冬の畑は寂しいし寒~いけど、また来年美味しいぶどう達ができますように祈りながら考えながらの剪定作業...

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