<2014/07/17追記>
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▼目標金額に達成しました!

初めて挑戦したクラウドファンディングでしたが、昨日無事サクセスすることができました!
ご支援くださったみなさま、ほんとうにありがとうございます。
なによりみなさまから寄せられるメッセージや、多くの方にSNSでの拡散にご協力いただけたことが嬉しかったです!

目標金額をこえて集まった支援は、
「和家」をより安心して泊まってもらえる場所にするために、
また、より多くの人にご利用いただける場所にするために、
大切に使わせていただきたいと思います。

具体的には、2階の宿スペースに設置予定の暖房器具を新しく買い替えたり、1階のイベント兼共有スペースの改修の際に使用する予定です。

募集終了の瞬間まで、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

*完成イメージ図3枚は、小林ひかるさん、岸本太幹さんにご協力いただきました。ありがとうございました!
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築43年の民家を居心地の良いゲストハウスに。
冬の寒い北海道でも温かく過ごしてもらうために、修繕費用を集めます!

■プロジェクト概要

札幌ふるさとゲストハウス「和家(わや)」2014年10月オープン!

2014年10月、札幌市中心部に隣接する豊平エリアに、札幌ふるさとゲストハウス「和家」がオープンします。ゲストハウスのコンセプトは、「北海道のふるさと」。みんなでつくる石狩鍋、スタッフと歩くすすきのナイトウォークなど、和家でしかできない体験が盛りだくさん。1人でも多くの笑顔になれる人との出会いを実現し、訪れたゲストの思い出に残る場所を目指します。今回集まった支援金は、老朽化した屋根の修繕費と、天井裏の断熱材の取り替えに伴う材料費として使用する予定です。

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▲札幌ふるさとゲストハウス「和家」完成イメージ図。

■ご挨拶

今回は、数あるプロジェクトの中から、私たちのプロジェクトページに目を通していただきありがとうございます。私たち、Sapporo Guest House Storyは、北海道札幌市でゲストハウスの設立を目指すため、2014年1月に東京の大学で出会った3人の若者で結成されました。これまで、ゲストハウス設立までの「物語」をできるだけ多くの人と共有したいという思いから、日々の活動の記録をfacebookページ上( https://www.facebook.com/sapporoghs )で公開してきました。ゲストハウスの実現まであと少しのところまできています。

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■なぜゲストハウスなのか?

−きっかけは、東京の学生を北海道に連れて行く自主企画でした。

大学生活も3年目の後半を迎えたころ、卒業後の進路として、私たちは「起業」を選択しました。「自分たちにしかできないことはなんだろう?」という視点で試行錯誤を繰り返す中、メンバー河嶋の「自分の地元である北海道別海町に東京の学生を連れて行きたい!」という一声で、北海道別海町に東京の学生を連れて行く「みんな、僕の地元北海道別海町に来ませんか?」( https://www.facebook.com/betsukai )という企画が発足しました。

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▲1日目の様子。北海道の食材をつかった焼き肉(BBQ)で、楽しく交流。

昨年の8月末に開催した別海町の旅では、東京からの参加者8名と地元別海町から30名、総勢約40名の同世代の若者の交流を実現。笑顔になれる人と出会うことで、そこの場所が「居場所」となる過程を目の前にし、「旅×場所×交流」という3つのキーワードにたどり着きました。そして、キーワードを実現する選択肢としてゲストハウスに巡り会います。

■ゲストハウスってなに?

−1泊平均3000円からの格安宿泊施設です。

ゲストハウスとは、1泊平均3000円からの低価格の宿泊施設です。特徴は、素泊まりから泊まれるドミトリー形式のベッドや、宿泊者と交流ができる共有スペースがあることです。近年、カフェやバーを併設したゲストハウスなど、日本中でユニークなゲストハウスが増えています!

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▲今年2月に訪れた東京雄一の村、「檜原村ゲストハウスへんぼり堂」の縁側でくつろぐメンバー2人。

■どんなゲストハウスを目指すのか?

−10年後思い出しても、懐かしい気持ちになれるゲストハウスです!

私たちの目指すゲストハウスは、「北海道のふるさと」です。1人でも多くの笑顔になれる人との出会いを実現し、訪れたゲストの思い出に残る場所を目指します。泊まるだけの宿ではなく、本当にゲストが楽しかったと記憶に残る宿。そのためには、共通の体験を通して、楽しかったと思える時間を共有することが大切だと思っています。10年後思い出した時に、心の中で「ただいま」と言える。そんな、あなたにとっての「ふるさと」を目指しています。

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▲「和家」完成イメージ図外観。

■「和家」で実現させたいことは?

—1人旅でも安心して長期滞在できる宿泊環境を整備し、「和家」でしか味わうことができない体験を通して北海道の魅力を発信したい!

(1)1人旅でも安心して長期滞在できる宿泊環境を整備します。
・長期滞在者に優しい宿泊料金を設定します。
(泊まれば泊まるほど安くなる連泊料金もご用意致します!)
・木を基調とした暖かい内装で、時間を忘れさせる落ち着いた空間を演出します。
・24時間、信頼できるスタッフが滞在し、ゲストのニーズに合わせた札幌観光ルートの作成や、北海道の生の観光情報をお伝えします。

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▲「和家」完成イメージ図2階。

(2)1階スナック香木と連携し、香木に訪れる地元の常連さんとゲストの交流を実現します。

1階で23年間営業しているスナック香木では、連日地元の常連さんがいらっしゃいます。メンバーの1人がお店をお手伝いし、地元の常連さんとゲストの皆さんを歓迎します。「香木」と「和家」が生み出す、ここでしかない出会いを実現します!

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▲1階「香木」での常連さんとメンバー3人。

(3)北海道の魅力がつまった参加型イベント「ジモトリップ」を開催します。

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▲札幌市の「石山緑地」で開催されたキャンドルナイト。地元ならではのお祭りです!

*ジモトリップとは、観光だけでは感じることのできない「北海道」の魅力を、地元(ジモト)という視点から味わうことのできる参加型のイベントです。ゲストのみならず、北海道に在住の方も気軽に参加することができます。

・ジモトリップ in 和家
ゲストハウス内に併設予定の吹き抜けイベントスペースで、札幌の大自然から採れた草からつくる酵素作り体験、郷土料理石狩鍋づくり、ジンギスカンパーティーなど誰でも気軽に参加することのできるイベントを企画します。

・ジモトリップ in 札幌
すすきのナイトウォーク、北海道大学早朝ランニング、真駒内農業体験、ぶらりドライブトリップなど札幌という「ジモト」を庭のように楽しむことのできる、日帰りイベントを企画します。

・ジモトリップ in 北海道
北海道という大きな「ジモト」を舞台として、きっかけがないと行かない場所、有名ではないけど最高に楽しい場所を目的地として、みんなでつくる旅を企画します。特徴として、地元在住の方のみが知っているガイドブックには載っていない場所に行ってみたり、参加者の希望にあわせてイベントをつくってみたり、北海道在住の方、ゲスト、スタッフでつくる手作りの旅です。夏、冬シーズンに1回ずつの開催を予定しています。

■どのようにゲストハウスをつくるのか?

—「和家」はみんなでつくるゲストハウスです!

これまで、ゲストハウス設立のプロセスをFacebookページで公開してきました。その最も大きな理由が、私たちにとってだけではなく、みんなにとってのゲストハウスであって欲しいという思いからです。ゲストハウスをつくる過程に多くの人が関わるほど、そこには、価値が生まれると信じています。「和家」は、1人1人の思いが詰まったゲストハウスを目指します。

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▲東京から駆けつけてくれた友人と内装の構想中。

実際の改築も、プロの大工さんにお願いするのではなく、メンバー3人とできるだけ多くの人と一緒に行いたいと思います。7月上旬から2階宿泊スペースの改築を行い、9月上旬のプレオープンを目指します。プレオープン後に、再度冬に備えて屋根の修繕工事と1階吹き抜けイベントスペースの改築を行う予定です。毎週末に開催予定の改築イベントは、北海道道内、道外からも参加自由です。集まったみんなで、楽しくゲストハウスをつくりましょう!

■なぜ支援金が必要なのか?(お金の使い道)
—築43年の民家を安心して泊まってもらえる場所に。

今年の4月、メンバー3人それぞれは、東京での大学在学中のアルバイト半年間で貯めた総額300万円の自己資金とともに、大学卒業後に札幌へ移住しました。そして物件探しを始めて1ヶ月後の5月に、素敵なご縁をいただき候補となる物件が見つかりました。

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▲改修予定の築43年の民家内観。

改修予定の物件は、札幌中心地からのアクセスもよく、元アパートがあった二階は、宿を営むには申し分ない広さです。しかし、私たちの予想以上に、築43年の民家は老朽化しています。屋根の一部からは雨漏りが発生し、建物内部で内部結露を起こし、物件内から目視できるほど、天井の損傷は激しいです。雪国特有の内部結露を防ぐためにも、屋根の修繕は必要不可欠です。

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▲雨漏りが原因で内部結露を起こし損傷した天井。

しかし、手持ちの資金では約40万円足りないというのが現状です。そこで今回、屋根の修繕費用とそれに伴う天井裏の断熱材の取り替え費用の一部をクラウドファンディングで集めるという決断をしました。集まった支援金は、プレオープン後に予定している屋根の修繕工事に使用します。コスト削減のため、屋根は取り替えではなく、一部をコーキングする方法をとり、天井裏の断熱材も自分たちの手で入れ替える予定です。

1) 老朽化した屋根の修繕費一部(20万円)
2) 天井裏、断熱材の材料費一部(12万円)
3) キャンプファイヤー手数料(8万円)
■皆様へのお返し

◯北海道の大草原で撮ったメンバー3人からのお礼メッセージビデオ
メンバー3人から、心のこもったお礼メッセージを動画でお届けします。
北海道の自然が感じられる大草原で撮影予定です。

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▲北海道別海町に広がる大草原!メッセージ動画の撮影予定地です。

◯和家ホームページにお名前記載
ご希望の方はHPリンクも記載させていただきます。サクセス後、約1年間記載予定です。

◯札幌の観光名所がぎっしりつまった和家オリジナルポストカード
和家周辺の札幌観光名所がぎっしりとつまった、オリジナルポストカードです。メンバー3人からの直筆メッセージ入り!札幌市を拠点に活動されているデザイナーつつみさん( http://yukkotakochunn.wix.com/yuko-tsutsumi )にデザインしていただきました。

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▲「和家」周辺の札幌の観光名所がデザインされています!

◯ゲストハウスの柱に名前入れ
ゲストハウスの柱(カウンターに設置予定の柱)に傷をつけて身長記録するイメージで、お名前を入れさせていただきます。名入れ後は、履行証明として写真をお送り致します。現地で、ご自身の手で入れていただくことも可能です!

◯オープニングパーティー「焼き肉ジンギスカンナイト」ご招待
日時:10月末18:00〜(予定)
場所:札幌ふるさとゲストハウス「和家」
所在地:北海道札幌市豊平区豊平2条4丁目1-43

◯1泊宿泊チケット(1年間有効)
ドミトリー形式のお部屋に1泊宿泊できるチケットをプレゼント。
オープンから1年間有効なので、お友だちへの譲渡も可能です。

◯和家オリジナル観光ツアー(ジモトリップ札幌)
日時:9月〜11月(各月に1回開催予定)
内容(例):
南北線真駒内駅集合→石山緑地でお散歩→芸術の森美術館見学→札幌名物38ラーメン→藻岩山登山→藻岩山頂上で札幌市街の夜景をバックに記念撮影→みんなでつくる石狩鍋@和家
*アテンド費用、アクティビティ費用は込みです。(現地交通費、食費別)
 希望者のみ和家に1泊宿泊できます。
*サクセス後、9月〜11月よりご希望の月をおひとつお選びください。

◯オリジナルジモトリップ
ご要望をお聞きして、オリジナルの「ジモトリップ北海道」をご提案致します。旅のしおりを作成し、お送り致します。
例えば、「大学の卒業旅行で友達と絶対に忘れられない思い出をつくりたい!」「夫婦でゆっくり2泊3日すごしたい」などシチュエーションでご希望いただいたり、「旭山動物園をコースに絶対入れてほしい」「北海道ならではの牧草地で写真を撮りたい」など具体的にご希望をいただくことも可能です。

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▲北海道標津町の広大な牧草地。

◯2週間宿泊チケット(1年間有効)
ゆっくりと暮らすように旅をしてみたい方にオススメです!
グルメと自然が一度に楽しめる、住みやすい都市としても人気の札幌にプチ移住してみませんか?

◯1ヶ月間宿泊チケット(1年間有効)
札幌に本格移住体験!宿の運営を体験してみたい方や、長期滞在をしてみたい方におすすめです。
ジモトリップ北海道の企画、イベントの企画など、メンバー3人と一緒に北の大地北海道にあなたの足跡を残しましょう!

 
■最後にお礼メッセージ!

—みんなにとっての“ふるさと”を北海道に。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「自分が生まれた育った北海道で挑戦したい」
そんな思いから、現在活動する仲間と出会い、ゲストハウスに出会いました。

「記憶に残るような場所・人との出逢いを通して、みんなにとって“ふるさと”のように感じてもらえるような場所を北海道につくりたい」

「たくさんの人に北海道の魅力を伝えて、好きになって欲しい」

このような想いでこのプロジェクトに取り組んでいます。

もし、少しでもプロジェクトに共感していただけましたら、 FacebookやTwitterでシェアしていただけると嬉しいです。

最後までお願いばかりで申し訳ありませんが、
温かい目でこのプロジェクトを見守っていただけましたら幸いです。
ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

Sapporo Guest House Story 代表 河嶋峻

↓オープンまでの日々を更新中です↓
https://www.facebook.com/sapporoghs

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  • 2014/11/01 15:00

    オープンのご報告です!!! 本日11月1日、Guest House wayaは正式にオープンしました。 これまでご支援くださったパトロンのみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。 今後の情報発信はFacebookページ(https://...

  • 2014/10/13 11:29

    ご報告が遅れてしまいましたが、先日の10月4日に無事にオープニングパーティーを開催し、現在正式なオープンに向けて、準備しております。 今週中には保健所からの許可がおりる予定です。 さて、今日はリターンの1つ「名入れ」を行っています。 支援してくださった皆様に感謝...

  • 2014/08/07 21:38

    キャンプファイヤーのプロジェクトも残り約2時間です! 今日はドミトリー2室の天井が完成し、ゲストの客室は残り二段ベッドのみになりました!(写真は、天井の設置されたドミトリーです。) 約1ヶ月間、工事がなかなか進まずに 自分たちの力不足を感じたこともありました。 ...

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