2018年12月、葉山にアイス工房を作ります。「棚田と人がゆるやかに繋がるツールがあったらいいな」そんな想いから生まれた棚田のお米を使ったアイスを、この場所からお届けします。海と山の町、神奈川県の葉山から始まったこの小さな試みが、たくさんの笑顔を生み出し、日本全国に広がることを願ってます!

2018/11/07 Update

クラウドファンディング挑戦6日目、おかげさまで目標金額を達成いたしました!
たくさんのご支援、本当にありがとうございます!!

次なる目標として、
ストレッチゴールを設定、支援いただいた方への特典を随時追加していきます。
引き続き、よろしくお願いします!

 

【ストレッチゴール その①】

200%(400万円)達成で、
支援いただいた方全員に、

「半年間、何度でも使える!!10%offクーポンコード」をプレゼントいたします!!

こちらのクーポンは、
2019年春頃オープン予定の、BEAT ICE公式オンラインショップでご利用いただけます。

今後もFacebookやinstagramでも最新情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

https://m.facebook.com/beatice0923/

https://www.instagram.com/beatice0923/

本文

はじめまして、山口冴希です。

神奈川県の葉山で、夫婦で棚田でのお米づくりのお手伝いをしながら、そのお米を使った甘酒アイスを作っています。

 

 

今回、葉山に新たなアイス工房を作るにあたり、このアイスに込めた想いや、棚田の素晴らしさを知っていただくきっかけになればと思い、クラウドファンディングに挑戦します。

棚田との出会い

2015年の冬頃、私達家族は葉山の自然に魅せられ、この地に移住してきました。海の町として知られる葉山ですが、実は山手にはとても美しい棚田があります。その風景にがとても好きになり、 度々訪れるようになりました。

 

葉山上山口の棚田

 

あるとき、友人が「お米づくりの手伝いをしているので、一緒にやってみないか?」と言うのでついて行ってみたら、なんとその棚田でした。

「これはもうやるしかない!」と思い、2016年の春頃から、地元の農家さんや有志の仲間達とともに、お米づくりをするようになりました。

自然豊かな棚田の空間での作業は本当に気持ちがよく、夢中になって農作業に励んでいました。

 

 

 

しかし一緒に作業している農家さんや地元の方と親しくなるにつれ 、棚田は衰退の一途を辿っていて、どう続けていっていいものかという悩みや苦しみがあるということを知りました。

中山間地にある水田を意味する棚田は、人手が2倍、収穫量は半分とも言われており、お米の生産性では優位に立てないのが現実です。

また、葉山の棚田は水田が60枚と規模は小さめ。お米は基本的に自家用。収穫量の少なさから、地元の人も含めて、棚田のお米を食べられる機会はほとんどありませんでした。

 

 

でも、私達のように、その風景に魅せられ足を運ぶ人が多いことや、また町のみなさんが、棚田のことを嬉しそうに話しているのを聞いたりするうちに、

「棚田には生産性だけでは測れない価値がある。そこに魅力を感じ、想いを寄せる人たちがゆるやかに繋がれるツールがあれば、新たな喜びの連鎖が広がっていくのではないか」と考えました。

 

 

そんな想いから生まれたのが、

 


「葉山アイス」です。

 

 

 

 

葉山の棚田のお米を原料とし、甘酒を製造。そこからさらにアイスに加工することで、少量のお米から、お米本来の甘みを活かしたアイスを作ることができました。乳製品、卵不使用のアイスなので、アレルギーをお持ちの方や、ヴィーガンの方にも食べていただくことができます。(同一製造ラインでは、乳製品、卵を使用していますのでご注意ください。)

そしてイベントで初めてアイスをお客さんに食べていただいたときに、

「アイスは子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、みんなに喜んでもらえる。棚田のことを、笑顔で楽しみながら知ってもらえるかもしれない」と感じました。

 

また、アイス1個あたり10円を棚田での活動費に還元しています。

10キロのお米を5キロずつ配った場合、2人にしか届けることができませんが、お米を甘酒アイスに加工することで、約1000個のカップアイスを作ることができました。

10キロのお米から、約1000人の方に棚田のことを知り、感じてもらえる機会が生まれ、またその利益を還元することが可能です。

 

この取り組みの中で、多くの地元の飲食店の方々にもご協力いただきました。その結果、町のみなさんと繋がり、ゆるやかに棚田を応援する、そんな新しい関係性が生まれつつある気がしています。(現在、葉山の道の駅「葉山ステーション」での販売、逗子葉山エリアを中心に、飲食店等で取り扱っていただいてます。また、葉山町のふるさと納税品にも選ばれています。)

 

 

アイスと笑顔で繋がる棚田

そしてとても嬉しいことに、
この「棚田のアイス」の取り組みを知った全国の方々から「私達の棚田でもやってみたい!」と声をかけていただけるようになりました。

 

高知県 嶺北の棚田

 

新潟県 池谷の棚田

 

長野県 姨捨の棚田

 

 

目指すは、

 

「日本全国の棚田と人を繋ぐアイス」

 

実現のための第一歩として、葉山に小さな工房を構えることにしました。

最後に

棚田では、「保全」や「守ろう」という言葉がよく使われます。

しかし敢えて、守っていくには、続けていくにはどうしたらいいんだ?という問題から一度離れてみて、

今この瞬間に、棚田という存在がどれだけ人に喜びを与えられるだろうか?という問いに変換してみる。

そこから生まれる小さな喜びの連鎖が、結果的に続いていくということなのでは、と感じています。

この工房から生まれるアイスが、今までにはなかった新しい価値を生み出し、ひとりひとりの笑顔につながっていくことを心から願っています。

応援していただけたら嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします!


応援のメッセージをいただきました! 


モデル/タレント ラブリ さん

甘酒は本当に栄養価が高いうえに美味しく私にとって朝の習慣の一つ。
その甘酒がアイスになった!

ほんのりしたその甘さは私達に優しくて冷たいのに心が温かくなる。さとしくんの優しさが入ってるのかもなぁ。

甘酒が控えめでいてくれるからこれから色んなものと組み合わせたりして味は広がって行く気がします。

可能性しかない優しい甘酒アイス!是非食べてみてね。


イラストレーター/フードコーディネーター 小鳥遊しほ さん

ありそうでなかった、新しくて懐かしい味!甘酒とココナッツの特徴的な香りが対立せずに仲良く共存する素晴らしい一品。果物やあんこと合わせても素敵かも。


Lifestylist / Stylist 大田由香梨 さん

人とのご縁でこのアイスクリームに出会い共感し、
作り手の人柄に愛を感じ、
人の温度を感じる
優しいアイスクリームです♡

葉山の自然が作り出した、
心温まる、冷た~いアイスクリーム。

もっと多くの人に食べてもらい、もっともっと多くの人に、このアイスクリームの魅力を伝えたいです♡

これからも、ずっと応援しています♡


デザイナー・モデル マリエ さん


アイスなのに一口食べるとその美味しいさに心が少しあったかくなる+)

甘味が優しくて、心地よい幸せの一時をくれるアイス(^ ^)

それがやみつきに(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ᴗ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)

本当にとっても美味しかったの!もったいないからちょっとづつと思って冷凍庫に大事に入れてたら翌朝は空っぽでした。(^ ^)周りにもおすすめしたいと思うスイーツo̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅です♬

 


SYOKU-YABO農園 眞中やす さん

 

僕は元来、甘い物があまり好きではありません。

兄妹がケーキを食べている横で、煎餅をかじっているような子供でした。

ところがアイスクリームとなると別で、添加物を使っていようが、

どんなに甘かろうがペロッと平らげてしまうのです。

が故に、今までの人生、様々なアイスクリームを食べてきたし、

今でもハーゲンダッツの新作が出るたびに嬉々として子供と

買いに行くわけです。

 


『葉山アイス』と出会ったのは今から1年程前。

原材料を見ると乳製品を使っていない。

何とも潔く、純粋な内容。

食べてみるとココナッツの香り、優しい甘みが口に広がる。

一瞬で景色が変わり、南国にでもいるような気分になる。

シンプルな原材料が故に何層にもなって香りが鼻腔をくすぐり、

何度も何度もスプーンで掬いたくなる。

あ~・・・・・幸せ。

 


このタイプのアイスはそうそう出会えるものではありません。

僕が営むSYOKU-YABO農園でも取り扱わせてもらっています。

ただ残念なのが、数に限りがあり、いつでも注文できない事。

 


そんな中、このアイスを量産するためにも、工房をオープンさせると聞きました。

最高じゃないですか。

この地域のために、食の世界を向上させるために、

そして何よりアイス好きな僕のために頑張ってください!

楽しみにしています。

 


葉山上山口の棚田の仲間 kurumi さん

 

自然豊かな葉山で私たちが出来ること。

それは美しい棚田の景色とお米作りの伝統文化を 未来に少しでも残していくこと。

お米作りに携わり3回目の収穫を終えました。

田植えの時の水を張った田んぼのキラキラは とても綺麗で、収穫を迎えた時の稲穂の金色は 夕日に照らされると眩い日本の宝に見えます。

その間の草取りとかは本当に大変ですが。笑 だからこそ収穫出来た時の喜びはひとしお。 炊きたての新米を食べた時の感動は格別です!

自分たちで作ったお米を食べれるというのは ある意味究極の贅沢なのかもしれません。 そんなお米がまさかアイスになるなんて!

素晴らしいこの棚田の景色と美味しさを私たちと一緒に味わいませんか?

 

おだしプロジェクト 土岐山協子 さん

 

もうこの葉山アイス、一度食べたら病みつきです。

私は仕事柄ついつい成分表示を確認してしまうのですが

この葉山アイス、材料がとにかくシンプル。

乳製品や卵のアレルギーを持つお子さんもみんなと一緒に食べられる「仲良しアイス」だ!と思い、このアイスに出会えてとてもありがたく思っています。

葉山アイスのあまりの美味しさに誰にも頼まれていないのに先日「シークレット葉山アイス会」を開いたところ大好評で、参加者の方々からどうやったら買えるのかを聞かれましたがまだ生産量が追いつかないため買えないことをお伝えしたら「えっ?!」と二度見されました。

今回こうして葉山アイスの生産量が安定する兆しが感じられたことで、とにかく買えるようになったらすぐに教えて欲しいと言われ続けているプレッシャーから逃れられると思うととても嬉しいです(笑)

 

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