2018/03/21 00:10

第二部が終わった時の喜びに満ち満ちた、大志です。


『市中繁栄七夕祭り』という浮世絵を知っていますか? 作者は広重です。


江戸時代の七夕では、

天に近ければ近いほど、願いが叶うされ、夕方過ぎになると、

江戸町民100万人が、一斉に屋根の上に登ります。

おじいちゃんも、おばあちゃんも、こどもも、おとうさん、おかあさんも。ねこも。

みんなで、満天の星、天の川に夢を託すのです。

当時は、コレラで10万人規模が亡くなることもある時代。

亡くなった友達や家族が、天の川の向こうにいると信じられていました。

 

七夕は、あの世とこの世を結ぶ祭りでもあったのです。

人類は、本当の七夕を知ることで、世界を根源からひっくり返せれる。

なぜ、人は生まれてきたのか? なぜ、死ぬのか?

今回のドキュメンタリー映画は、第一部のドリームアートだけでなく、

第二部の即興演劇も入れます。

 

楽しみにしてください。

愛ある夢を   七夕アーティスト 大志