2017/12/21 11:46

プロジェクトオーナーの米山です。
お世話になっております。

先日投稿しました試験点灯での様子が、SNSやネットメディアを中心に大好評をいただきまして、大変嬉しく思っているとともに、できるだけ多くの方にご満足いただけるライトアップにしたいと引き締めております。

さて、冬に咲くさくらライトアップの「見頃」につきましてご説明いたします。
端的に言うと、以下の条件となります。
・雪がさくらの枝に着雪していること。
 ドカ雪がモリモリ積もるより、薄く均一に積もる方がより綺麗と思います。

・冷え込みすぎていないこと。
 冷え込みすぎると雪が軽くなりすぎ、さくらの枝に着雪しにくく、落ちやすくなります。
・お堀が真っ白になっていること。
 完全に凍結するか、雪が積もっている状態です。

この条件を満たしやすいのは、恐らく
・年末年始
・1月の気温が高めの時
・2月初旬の気温が高めの時
・2月中旬以降
となると考えられます。
(今シーズンの弘前は、例年より積雪しだすのが早いです…)

「見頃」の場合ですと、例えばこのようになります。

「見頃」でない場合ですと、このようになります。

全ての日に美しい光景となることを願ってやみませんが、あいにく自然が相手のライトアップですので、ご理解のほどお願いいたします。

また、これも重要なのですが、弘前市ではさくらの枝折れを防ぐため、雪が積もりすぎたときは日中を中心に雪落としを行うことがあります。
春本番のさくらが綺麗に咲いてこそ「日本一のさくら」ですから、こちらもご理解のほどお願いいたします。

以上をご承知のうえ、お越しいただけると幸いです。