2019/07/30 23:26

みなさんこんばんは。戸田真琴です。

本日は、ついにクラウドファンディング最終日。これを書いている間に終了時間がやってくるぐらいの、最後の最後の時間です。

まずは、当プロジェクトへのたくさんの暖かいご支援、本当にありがとうございました。

目標金額達成に終わらず、少し高めに設定してしまったストレッチゴールさえも達成している現在、驚きと感謝をどう表せば良いのかわからず、ひとりオロオロとしています。晴れて500万円を達成したので、前回のツイキャスと活動報告でちらっと見せた「まこにゃん監督ステッカー」も気合入れて可愛いのを作りますね…!記念品として、楽しみに待っていてください。


 初めはほとんど遠慮がちに、といいますか、私のことを応援してくれている人たちのうち、映画にも興味がある、ごく一部の人たちだけでも少しだけご協力いただけたら嬉しいな、という心情で始めたものですが、当初想定していたよりもずっとずっとたくさんの方が暖かいご期待の声とともに参加してくださって、とても感激しました。私が自覚していたよりもずっと、たくさんの方に親身になって活動を見守ってもらえていたのだなあ、とひしひしと感じるとともに、このご期待をプレッシャーではなくより自由に新しい扉を叩くための勇気として使わせていただけたらいいな、と思います。


なによりも、このプロジェクトに至るまでに悩み続けていた「AV女優として私を知ってくれた人たち=もともと映画に興味があるとは限らなかった人たち」が最低限楽しめるようなものにしないといけないのではないか、という悩みが、それこそこのクラウドファンディング期間の中でみなさん自身のお言葉やご意志によって溶かされていったことが、本当にありがたかったです。「こうしてほしい」よりも、「自由に楽しんで好きなことをして欲しい」と望むことができる時、人はその相手のことを本当に大事に思っているという証拠になるのだと思うのですが、私が今回みなさんからかけていただいた言葉、そしてかけていただいたお金や登録等の諸作業のうちから、そのような種類の愛情を確かにいただいた気がします。ツイッターをやめた時にみなさんが受け入れてくれた時もそうでしたが、より自由になりたいとか、より自分の精神の奥深くに潜っていきたいと望む時、それを引き止めずに、むしろ安心してね、という態度をとってくださるみなさんは本当に人としてすばらしく、今回のこのクラウドファンディングもそういったみなさんの人格に支えられて成功することができたのだと思っています。みなさんの懐の深さと、愛情の使い方を間違えずにいられるような賢くかっこいいところが、戸田真琴として活動して来た中での一番の誇れることで、それはこれから私がどんなことをしていってもきっと変わらないのだと思います。


改めて、心強い(そして最終的に集まった金額が、より金銭的なところに縛られずに映画に挑戦できるという観点で、ほんとうに心強すぎる…!)ご支援、ご声援、拡散や宣伝、それらのために頂戴したお時間や思考のすべて、本当にありがとうございました!


本来ならば本日お礼のためのツイキャスを行う予定だったのですが、夏風邪を拗らせて喉が痛んで声が全く出なくなってしまい、大事をとって文章でのお礼という形にさせていただきました。体調管理がなっておらずすみません…!

また喉が治ったら改めてツイキャスをしようかと思うので、その時は聞いてあげてくださいね。また告知いたします。



さて、クラウドファンディングの終わりは、製作のはじまりです。

のろのろと準備をしていますが、まだ発表できるような大きなことがなくお待たせしてしまっていますね。これからも少しずつ準備を進めてまいりますので、活動報告の方お待ちいただけると幸いです!


ちなみに、撮影スケジュールは当初発表していた予定と少しずれまして、8月も引き続きキャスティング、スタッフィング、スケジューリング、美術製作等の下準備を続けていきます。

9月にロケを敢行する予定です。当の監督は何をしているのかというと、それぞれの短編の、より詳細の脚本や構成を作ったりしています。脚本作業は苦手なことの一つなので、びくびくしながら進めております。


引き続きみなさんには「戸田組」の一員として、このプロジェクトをドキドキしながら、時にヒヤヒヤしながら見守っていただけたらいいな、と思います。

今後ともよろしくお願いいたします!


2019.7.30 戸田真琴/まこりん監督