2016/10/28 17:29
多くの方の体の不調が改善されました。現在、武道における身体の理論から、運動動作改善、体の痛み解消を目指したセミナーを定期的に実施しています。先週、先々週ともに、腰、膝、肩凝りなどの負担をその場で軽減してもらいました。さらに、運動技術向上の報告もいただいています。今回は、多くの方が陥りやすい肩の痛みや凝りの解消につながる情報をお伝えします。 ・肩が凝ってしまう原因が指や腕の筋肉である理由 人の頭部の重さは5,6kgあると言われています。人が物を見たりして頭部が前方に出ると、その頭部を支えようとするために、首や肩の筋肉が活用されます。そのため、肩や首の筋肉に負担がかかり、肩凝りが生じます。この現象は、PCの画面を眺めているときに起こりやすいため、猫背姿勢になる例としてよく取り上げられます。 ただ、実際にはもう一つの原因によって、頭部が前に出やすくなる可能性があります。それが、キーボードやタッチパネルをたたく作業です。キーボードやタッチパネルをたたくときは、何か物を持ち上げるときに使われるときと同じ筋肉が活用されます。 人の腕の関節は末端がボール状になっており、肩関節にあるくぼみにはまるようについています。この腕関節と肩関節の間にある筋肉(とくに内側)がキーボードやタッチパネルをたたくときに使われます。さらに、キーボードやタッチパネルをたたいている最中は、腕の表側の筋肉(上腕二頭筋)が活用されます。 このように、腕の筋肉が力むことで、結果として上体の重心が前方に行きやすくなります。これによって、みぞおちより上にある胸、首、顔が前に出やすくなって猫背姿勢になります。試しに、キーボードをたたくときに意識的に強めにたたいてみてください。 すると、強くたたくと腕に意識が行きやすくなり、顔が自然と前に出やすくなります。指や腕の筋肉に力が入ると、それに連動して肩や胸周りの筋肉も力みやすくなります。その結果として、頭部が前方に出ます。このように、猫背姿勢には二通りの原因があります。 ひとつは「文字を眺めようとして顔が前に出るとき」もう一つが「キーボードや画面をたたいて指や腕の筋肉を使うとき」です。同じようにデスクワークをしているのに、肩凝りになる人とそうでない人が分かれる理由は腕の力みが原因と考えられます。 ・肩の詰まりを取り去る鎖骨周りの指圧ポイント 肩凝りの原因となる猫背姿勢にある理由は「腕の力み」にあることは説明しました。そのため、肩の凝りを取り去るために、まずは腕にかかった筋肉の負担を解消しなければいけません。腕を動かすとき、多くの方は腕の筋肉だけが動いているように思います。 しかし、人の体は腕以外の筋肉が連動して働くようにできています。つまり、腕を動かす場合は、腕以外の筋肉も一緒に動きます。その中で「鎖骨周り」あります。鎖骨周りにも、筋肉があり、腕を動かしたり内側にひねるときに活用されます。一般人でデスクワークをされている方は、これらの筋肉が凝り固まっている場合が多いです。 そのため、肩の疲れに悩まされている方は鎖骨周りの筋肉の詰まりを取ってあげるように考えましょう。これに関する具体的な記事はこちらです。⇒ http://rkyudo-kenkou.com/cate55/en250.html

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